未開局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/03 05:07 UTC 版)
放送対象地域内にありながら、未開局となっていた放送局は以下のとおり。 TVhテレビ北海道広尾テレビジョン中継放送局アナログ:36ch 映像出力100W(36chはHTB釧路送信所のデジタル放送チャンネルとして割り当てられた) デジタル:リモコンキーIDは7 18ch 予定出力10W アナログは地上波テレビのデジタル移行により、未開局のまま事実上廃局。デジタルは2012年12月3日に開局した。。なお、TVhは2011年に道東の一部(網走送信所・帯広送信所・北見中継局・釧路送信所)で開局している
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未開局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 04:53 UTC 版)
「釧路テレビ・ラジオ放送所」の記事における「未開局」の解説
放送対象地域内にありながら、長らく未開局となっていた放送局は以下のとおり。 TVhテレビ北海道釧路テレビジョン中継放送局アナログ:43ch 映像出力10kW(チャンネルは割り当てられたが、開局しなかった) アナログ送信所は、1988年の会社設立当初と1989年の開局当初、1995年頃に開局する予定となっていた。しかし、未曾有の不景気による景気悪化から、後に2000年頃に開局する予定となったが、 先述のように、当時の北海道が未曾有の不景気による景気悪化から売り上げが低迷、設置費用の工面どころではなかったこと。 当時の郵政省(現:総務省)が、1998年に地上デジタル放送への切り替えを決めたこと。 既存アナログ送信所・中継局の維持と、新規デジタル送信所・中継局の設置をあわせると60億円近くかかること。 以上を理由に、開局には至らなかった(詳細は北海道新聞朝刊・2008年3月7日の記事「電波格差地方に影」を参照)。 その後、デジタル送信所に関しても、依然として続く未曾有の不況やリーマンショックによるさらなる景気悪化に陥った影響から、事実上開局を断念していた。しかし2010年11月、道東基幹局4局(網走送信所・帯広送信所・北見中継局・釧路送信所)が、2011年の地上デジタル放送完全移行直後に開局することが明らかになった。これは2010年11月26日に成立した2010年度補正予算案に盛り込まれている、総務省が所管する「地デジ移行に伴う中継局整備支援策」を活用することに伴うもの。同年12月24日には総務省に申請していた約9億円に及ぶ開局費用の半額補助の交付が決定されたため、NHKや他の民放との送信所・中継局の相乗りに関する協議を行って、北海道総合通信局へ開局に向けた免許を申請、許可(予備免許及び本免許)を得る作業が始まった。その中で、釧路は翌年8月、他3局は10月の開局を目指すことになった。そして2011年6月1日、免許を申請していた道東基幹局4局に予備免許が与えられ、釧路は同年8月、他3局は11月(試験電波発射は10月)に開局することとなった。その後、7月15日になって、釧路は8月17日試験放送開始、8月26日開局で作業が進められることがTVhから明らかにされた。釧路の開局時期が他3局よりも早かったのは、2007年10月1日に開局した釧路地上デジタル放送送信所に相乗りするためであるが、これは局舎や敷地にTVhが開局する場合に備えたスペースがすでに確保されており、地デジ完全移行前から局舎の増改築作業やデジタル放送機の取り付け作業、既設の中継回線およびUHF送信アンテナの接続作業がいつでも行える状況になっていたことが背景にあると見られる。 その一方、他3局が遅れるのは、既存の送信所・中継局に相乗りするためであるが、これは7月24日の地デジ完全移行後、運用を終えたアナログ放送機を撤去する作業を行なってからデジタル放送機を取り付ける作業と、既設の中継回線・UHF送信アンテナの接続作業があり、そこにある程度の期間を要することが背景にあると見られる。
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