木造立像とは? わかりやすく解説

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木造{持国天/多聞天}立像


木造〈無著菩薩/世観音薩〉立像〈運慶作/(所在北円堂)〉


木造〈梵天/帝釈天〉立像(所在金堂)


木造〈天燈鬼/竜燈鬼〉立像


木造〈不動明王及二童子/毘沙門天〉立像〈運慶作/〉

主名称: 木造不動明王二童子毘沙門天立像運慶作/〉
指定番号 338
枝番 00
指定年月日 1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 4躯
時代区分 鎌倉
年代 1186
検索年代
解説文:  浄楽寺諸像が運慶作品であることが確認されるとともに、同巧の表現技法になる本一具像もまた鎌倉時代文治二年(一一六六)の運慶作と考えられる到り江戸時代修理の際に、不動明王毘沙門天両像から取り出されたと伝える既指定の銘二枚を附として一件重要文化財統合指定した文治年間一一八五~一一九〇)既に東国仏師として高い評価与えられていた運慶の力倆をうかがうに足る優作であり、また若年の頃の奈良円成寺大日如来像に次ぐ遺品として、運慶様式成立を知る上で重要である。

木造〈日光菩薩/月光菩薩〉立像


木造〈梵天/帝釈天〉立像


木造〈不動明王/毘沙門天〉立像〈運慶作/〉

主名称: 木造不動明王毘沙門天立像運慶作/〉
指定番号 3302
枝番 00
指定年月日 1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 2躯
時代区分 鎌倉
年代 1189
検索年代
解説文:  戦後、両像々内から発見された銘(附【つけたり指定)によって、鎌倉時代代表的仏師運慶文治五年(一一八九)の作品であることが確認された。両像共材、寄木造玉眼嵌入技法になり、頭躰の根幹部を左右二材矧とする構造は、すでに運慶作品基本的なものを示しており、その写実的な象形には前代にみられぬ新し息吹感じられる運慶様式成立ひいては鎌倉彫刻史を考え上で重要な遺品である。また銘記され銘文は、この頃の、彼の東国での足跡知らしめるものとして価値が高い。
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彫刻:  木造立像  木造立像  木造立像  木造立像  木造童子立像  木造素盞鳴命坐像  木造素蓋男尊坐像



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