木造神像男神坐像
主名称: | 木造神像男神坐像 |
指定番号: | 963 |
枝番: | 01 |
指定年月日: | 1907.05.27(明治40.05.27) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 2躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
木造神像男神坐像
主名称: | 木造神像男神坐像 |
指定番号: | 3369 |
枝番: | 01 |
指定年月日: | 1982.06.05(昭和57.06.05) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 2躯 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 補陀洛山寺に隣接する通称「浜の宮」に祀られる神像三躯で、三間に区画された本殿内陣の西の間の厨子に、筒形の宝冠を戴き袍を著け胸前で笏(亡失)を執る男神その一を、東の間の厨子に、巾子冠をつける男神その二を、中央の間の厨子に、宝珠形の頭飾をつける大袖の衣の女神を安置する。社伝に、男神その一を大山祇命【おおやまずみのみこと】、男神その二を彦火々出見命【ひこほほでみのみこと】、女神を天照大神【あまてらすおおみかみ】という。 いずれも木芯をほぼ中央に籠める榧【かや】の一材から彫出し、内刳りを施さず、素地【きじ】の上に、頭髪、眉目、髭鬚等を墨描し、唇に朱をさす。総じて彫りは簡潔ながら形式化せず、神像にふさわしい品位と大らかさを表わし得ており、熊野本宮大社諸像に次ぐ十一世紀初頭の作例として注目される。 |
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