有名な検校とは? わかりやすく解説

有名な検校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 15:30 UTC 版)

検校」の記事における「有名な検校」の解説

( )内は関名 藤村検校藤村繁蔵) -波多野流最後検校 杉山検校(和一) - 鍼で管鍼法確立した 八橋検校(城秀) - 近代箏曲の父、胡弓の弓を改良 石村検校虎沢検校 - 最古芸術的三味線歌曲「三味線組歌」を創始した 沢住検校滝野検校 - 三味線浄瑠璃語り始めた 生田検校(幾一) - 生田流箏曲始祖 検校(喜古一) - 師堂派胡弓演奏家江戸で活躍四絃胡弓考案藤植流興す 検校須賀一) - 妙観派。18世紀江戸四谷で、保己一の最初の師となる 塙検校(保己一) -妙観派。18〜19世紀学者として活躍し和学講談所』を設立。「群書類従」「続群書類従」の編者 荻野検校(知一) - 師堂派平曲家、平曲中興の祖、「平家正節」を編纂 山田検校(斗養一) - 源照派。江戸で活躍山田流箏曲始祖。箏を改良した 松浦検校久保一) - 師堂派19世紀前半京都活躍地歌の「京流手事物」を確立多くの曲を残す 菊岡検校明一) - 19世紀前半京都活躍地歌の「京流手事物」を発展させ多数の曲を作った 岸部検校(城郡) - 妙門派安永2年成)。18世紀後半京都活躍波多野流平曲継承者となる 岸並検校(城民) - 妙門派寛政8年成)。19世紀初頭京都活躍波多野流平曲84代職総検校となる。岸部検校弟子 西原検校(城季) - 妙門派慶応3年32歳で成)。江戸最後期波多野流平曲継承西宮三絃筝曲家となり、大検菊西繁樹の手ほどきをする 八重崎検校壱岐一) - 師堂派19世紀前半京都活躍した箏の名手松浦検校菊岡検校作品に箏の手付をして合奏音楽として高めた 光崎検校(富機一) - 19世紀前半京都活躍地歌箏曲の曲を残す。箏の二重奏曲五段砧」は特に有名 米山検校男谷検校)(銀一) - 妙観派。盲人から鍼医師となり財をなして幕臣まで出世した勝海舟男谷信友曽祖父男谷検校とも 米山検校 (音楽家) - 音楽家大阪で箏の生田流伝承した一般的に米山検校と言う場合針医師の男谷検校の方を指すので注意が必要 吉沢検校(審一) - 師堂派幕末名古屋京都活躍、「千鳥の曲」など多数の曲を残した 石田検校 - 将棋の戦法のひとつである石田流三間飛車創始者 石本検校 - 師堂派天野宗歩平手で勝ちをおさめたことのある将棋強豪 大森検校城誉久太郎) - 妙門派17世紀前半京都因幡堂平等寺活躍管弦の道に秀でてたため検校に列せられる

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