日本での活動再開とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 日本での活動再開の意味・解説 

日本での活動再開

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 14:59 UTC 版)

JYJ」の記事における「日本での活動再開」の解説

次にJYJジェジュン総合演出務め世界ツアー「ワールド・ツアー・コンサート2011」を企画し2011年4月のタイ・バンコク公演から約2か月に渡る旅路スタートさせた。このツアーには同年初頭段階で既に日本公演予定組み込まれていたが、エイベックス公演実施撤回要求同年2月にはシージェス・エンターテインメントがエイベックスに対してマネジメント業務不履行理由JYJ専属契約の解除通知したが、それでもエイベックス解除承諾せず抗議続けていたため、ツアー概要発表する同年2月になって日本公演実施確定できずにいた。 しかし、その直後同年3月日本東日本大震災発生したことから、JYJ日本公演を同震災被災者支援のためのチャリティー・イベントとすることを決め、まず同震災支援金として6億ウォン福音派慈善団体ワールド・ビジョン寄付することや継続的な支援表明した上で、翌4月に同公演開催正式に発表した。そして、シージェス・エンターテインメント側はこれを好機としてJYJ日本での活動再開させる意向示した。このコンサート収益のうち、放射線検出器1000個を相馬市寄付行った。 それでも、エイベックス側が同公演営利目的であり自社未だ保有する3人の独占的マネジメント侵害だと主張したため、第三セクター運営する横浜アリーナさいたまスーパーアリーナから施設利用断られ会場本決まりせず、シージェス・エンターテインメントがコンサート・プロモーターとともにエイベックスの「妨害工作」を禁止するよう仮処分申し立てる事態にまで至った。これに日本一部ファンまでも参戦して日本での活動休止理由矛盾点突いた上でJYJとの契約解消求め要望書エイベックス送付したり、エイベックス側の行為不公正な取引方法該当するとして同国公正取引委員会申告したりしてJYJへの支援行った最終的に日本相撲協会両国国技館貸し出し応じたことから、同年6月JYJ日本公演を無事開催し同国での活動再開果たしたが、シージェス・エンターテインメントはここで万事解決とせずに、エイベックス側の「妨害行為禁止求めて正式に提訴することを表明し双方確執本格的に法廷へと持ち込まれることになったJYJ2011年2月韓国でシージェス・エンターテインメントとの専属契約二重契約でないとの仮処分決定加え2010年10月仮処分命令に基づく間接強制決定勝ち取り芸能活動障害取り除くための司法判断粗方揃えることに成功していた。JYJ側がこれらに表立って反応することはなかったが、同年5月KBS芸能局が『ミュージックバンク』などにJYJ出演しない理由尋ね視聴者からの質問に「JYJ判決確定しておらず二重契約状態のため」と公式サイト上で回答したこと に対しては、契約問題法的に解決しているとしてKBS是正求めた回答2日後KBSは「同年2月司法判断後にJYJアルバム出していないだけであり、新作発表すれば専権を持つ番組側が出演判断する」という公式見解を出し、シージェス・エンターテインメントは「新作発表時『ミュージックバンク』に出演できることを望む」と応じてひとまず矛を収めた。 だが、KBSとの対立はこれで終わらなかった。JYJ2011年5月済州特別自治道庁から済州島世界7大自然景観選出されるよう投票促すための広報大使選ばれその活動一環として同年7月放送関連テレビ番組出演することが決まっていた。その場大使任命式も行われる予定であったが、番組制作するKBS済州放送総局生放送4日前にJYJ出演キャンセル代わりに所属事務所後輩歌手出演させた。これに韓国内外のJYJファン憤怒し、KBSのみならず済州道庁まで非難矢面に立たされた。シージェス・エンターテインメントもこれ以上対応に躊躇するのはJYJにとって無益として方針転換、この件を韓国公正取引委員会申告して公営放送局であるKBS済州への是正措置求め事態となった

※この「日本での活動再開」の解説は、「JYJ」の解説の一部です。
「日本での活動再開」を含む「JYJ」の記事については、「JYJ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日本での活動再開」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本での活動再開」の関連用語

日本での活動再開のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本での活動再開のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのJYJ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS