旅のルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 00:16 UTC 版)
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の記事における「旅のルール」の解説
シリーズを重ねるにしたがってルールがまとまってきたこともあり、第13弾からはオープニング(出発地)で「路線バスの旅のルール」とテロップで掲出されるほか、公式ホームページでは「路線バスの旅のルール3箇条」として以下のように示されている。 「3泊4日で指定の目的地にゴールすること。旅はすべてガチンコ。ルートだけでなく、撮影交渉も自分たちで行う」このルールはシリーズ開始当初から変わっていない。 「移動は原則として路線バスのみを使用。高速バス、タクシー、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど他の交通機関の利用は禁止」タイトルの通り、移動には原則として路線バスを使用しなければならない。行程によっては乗り換えられるバス路線がなくなり、徒歩での移動を強いられることになる。悪天候や暑さ、寒さに耐えながら数時間歩かなければならないことも珍しくない。第4弾までは行き詰まった時やそもそもバス路線自体が存在しない場合に限りタクシーも利用できたが、第5弾からは禁止となった。悪天候や道路状況の都合で徒歩移動が不可能もしくは極端に危険であると判断された場合は、その場の判断で特例的に他の手段をとることがある。 鉄道(路面電車も含む)、飛行機、船といった他の公共交通機関の利用や自転車の使用、ヒッチハイクは禁止である。なお高速バスも基本的には利用できないが、高速道路を通らない区間は利用できる。デマンドバスではないコミュニティバス、一般路線バス扱いの空港連絡バス、一般の利用が可能な送迎バスは利用できる。また、運賃制度が鉄道運賃扱いであっても鉄道代行バスおよび(JR東日本による)BRTは利用できる。高速自動車国道以外の都市高速道路など有料の自動車専用道路を通る一般路線バスについては、有料の区間も含めて利用可の場合と、有料の区間は利用不可の場合がある。この他、滞在する宿や利用した施設の厚意による「送迎」という形で、中断した場所と宿や施設等との間を車で移動することは許されている。 「目的地へ向かうルートは自分たちで決める。情報収集でインターネットを利用することは禁止。紙の地図や時刻表、案内所や地元の人からの情報のみ使用OK」バスルートや宿泊先に関する情報の収集は、旅先で出会った人たち(役場、路線バスの運転手、路線バス会社の営業所・案内所、観光案内所を含む)からのみ可能で、自分たちがスマートフォンなどを使ってインターネットから調べることはできない。ただし、現地で出演者から質問を受けた人たちが厚意で自らインターネット等で調べた情報はもらうことができる。また、ロケ開始前に予習ができないように、出演者には当日まで目的地は知らされない。第24弾まではロケ3日前に出演者を集め、今回のルートが書いた地図がスタッフから渡されていた。 なお、上記3箇条に加え、Zからは以下のルールが追加されている 成績が負け越しとなった場合、又は勝ち越していても3連続で失敗した場合は降板(Z第9弾から)Z第8弾終了の時点で4勝4敗となり、成績不振のため追加された。 目的地への到着は必ずバスを使わなければならないZ第13弾で初めて明確にされたルール。徒歩でゴールに到達できる距離でも、最後は必ずバスでゴールに向かわなければならない。シリーズ1の第24弾で、「今日の24時までにゴールすればいいんですよね?」というマドンナの質問に「そんな時間までバスがあるわけないでしょ」と太川が答えるシーンがあり、このルールの存在が暗示された。 これに加え、Z第5弾ではバスで到達できても、ゴールの高知城に入門できなければ失敗扱いになるルールとなった。 また、一部回においてチェックポイント制となる場合があり、指定のチェックポイントで写真を撮影しなければならない。
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