旅と山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 01:02 UTC 版)
文晁は自他共に認める旅好きで、30歳になるまで日本全国をさかんに旅し、行ったことのない国は4、5か国に過ぎなかったという。旅の途次に各地の山を写生し、名著『日本名山図絵』として刊行した。文化9年(1812年)に著した『日本名山図会』は、日本の代表的山岳89座の風景を90葉の画で表したものであり、当時広く親しまれ、後世の山の見方に影響を与えたという。山岳の中では最も富士山を好み、富士峰図・芙蓉図などの名品を多数遺している。
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