探偵以外の職員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 09:43 UTC 版)
「JDCシリーズの登場人物」の記事における「探偵以外の職員」の解説
半斗 舞夢(はんと まいむ) JDC総代補佐。第一班室内にデスクを設ける。探偵ではない。速読と書類整理が得意で、日々起きる事件を実力に見合った探偵に振り分ける作業をこなす。趣味は大相撲の観戦。 将来恋人との間に子どもをもうけた時には、名前を「昏夢」(くらいむ)にしたいと思っている。意味は、クライム・ハント (Crime Hunt)=犯罪狩り。 1995年、結婚し産休に入る。1996年8月10日、犯罪オリンピック開幕と同日、ビリオン・キラー事件を予言する「天才妊婦」として覚醒する。 1996年10月31日、女児を出産。かねてよりの願いどおり「昏夢」と名付ける。 御戸 村正(みと むらまさ) JDC総代補佐。半斗舞夢の後任。鴉城蒼司のカリスマ性に心酔している。 「御戸村正」はDネームであり、本名は三村 正人(みむら まさと)。京都大学推理小説研究会に所属していた。1994年1月、「密室卿」事件で鴉城蒼司が意見を求めに来た時に出会う。 大学時代から付き合っている恋人がいるが、霧華舞衣に惹かれている。 松尾 天明(まつお てんめい) JDC人事部長。あだ名は「松明(たいまつ)」。部外者には、ボディーガードなどと間違われるほどの巨体で、弟は実際に龍宮のボディーガードをしている。酒好きであることから、漂馬とは気が合い、週末はいつも飲み明かしている。但し、漂馬とは異なり、不眠不休でも月曜日にはきちんと出勤する。事務職だが、アルコールを摂取すると、並外れた推理力を発揮する、「推理上戸」である。口髭がトレードマーク。鴉城蒼司から意見を出されない限り、班替えを容赦なく行う。 中鉢 比呂也(ちゅうばち ひろや) JDC本部ビル警備員。高校卒業後すぐにJDCと契約している警備員派遣会社に就職。以後、勤務先を転々とし、1995年夏頃にJDC本部ビルの警備員となる。プライベートでは、読書や小説の執筆をしており、いつか公の場に発表したいと願っている。 由比賀 独尊(ゆいが どくそん) 総代代行。素肌に純白のスーツを着、胸に赤いバラを挿している。天城漂馬とは高校の同級生で悪友。天城からは「魔王」と呼ばれる。一人称は「儂」。自称・精神年齢3000歳。 1996年9月に持ち込み推理により正式に登録される予定だったが、JDC本部ビル爆破事件による鴉城総代失踪の煽りを受け、総代代行に立候補。JDCを良くも悪くも大幅に改革していく。 口が非常に達者で、過去には「言葉の達人」と称された有名評論家が独尊に論破され、自殺に追い込まれたこともあった。あらゆる格闘技の有段者である。 BOKU(ボク) 独尊の補佐。本名・浦久保 知佳(うらくぼ ともよし)。以前からJDCファンだった。大阪大学の学生で、JDCに見物に来た際に、本部ビル爆発に遭遇。その際、独尊に記憶力の良さを見込まれ、補佐に任命される。学生服の夏服に蝶ネクタイをし、メガネをかけた青年。
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