戰獄生徒会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 14:43 UTC 版)
千利休ちゃん 声:このかなみ / 茶道部部長。中立地帯である草庵を取り仕切っている。色白、黒髪、長身の大和撫子で、光秀に色々アドバイスをくれる。 武将でもない一介の茶道家である千利休が転生しているのは千利休が偽名であり、彼女こそが真の明智光秀である為。今生でのガラシャの姉でもある。前世での「毘沙門天使」であったが、逆に王神に操られて本能寺の変を起こし、第六転生珠を奪った。今生ではどのルートでも基本、戰獄生徒会の「会長閣下」を名乗るが、ルートにより、彼女本人が黒幕であるパターンと、王神に操られているだけのパターンがある。彼女本人が黒幕である場合は光秀(濃姫)への好意から光秀と共に天下を取ろうとする。 本願寺顕如 声:唐津風 / 摂津組。一向宗の大宗主本願寺顕如の転生武将。怪力を誇り、火縄をも弾く袈裟を着ているが、実力は信長ちゃんらには遠く及ばず、信長ちゃんに敗れて輪廻珠で力を喪失される。 後に戰獄生徒会に力を戻され、再び信長ちゃんたちと敵対するが、基本的にやられ役。拾ってくれた三成には特別な感情を持っている節がある。また、敵に対しては容赦はないが、仲間に対しては僧らしい慈悲を見せることもあり、根っからの悪党と言うわけでもない。 石田三成ちゃん 声: 一年近江組。太閤秀吉の子飼いだった石田三成の転生武将。今生でも藤吉郎ちゃんへの絶大な忠誠心は変わらず、藤吉郎ちゃんに天下を取らせる為に戰獄生徒会に入り、反乱を起こす。 前世から人付き合いがあまり得意ではなく、ついキツイ言動になってしまい「死ねっ」が口癖。特に自分の直属である武蔵ちゃんは「芋」と呼んでいるも、戦いしか知らない彼女を誰よりも心配している。 藤吉郎ちゃんに天下の野心がない事を途中で悟るが、起こした戦を途中でやめるわけにも行かず、そのまま戦い続けるも最後には藤吉郎ちゃんに説得されて降伏する。 宮本武蔵ちゃん 声: 一年播磨組。天下無双と謳われた剣豪宮本武蔵の転生武将。播磨は既に織田の領地ではあるが招聘に応じず、石田三成の子飼いになっており、強い者と戦えると言う理由で戰獄生徒会に所属している。王神からアラハバキの鋏を打ち直して作られ、先端が鋸のようになっていて、刀を斬ることが出切る特殊な二刀を与えられている。天下無双と歌われた二天一流の腕前は伊達ではなく、折られた刀の柄の方と折れた方の刃をもって無理やり二刀として戦えるほどで、作中ではまともな一対一の戦いでは相手を完全に圧倒しており、勝家と市の二人がかりで相手しても勝てないほど。 幼い頃からただ強くあることだけ育てられていて、本来人が持っている道徳観も愛情も知らずに育っており、彼女にとって人付き合いとは剣で死合うことのみで、人を傷つける事も、その果てに殺してしまう事も何とも思わず、そもそも死と言う概念そのものを理解していない。そのため、自分が母を殺してしまった事さえも理解していない。 それ故に他人からの愛情には敏感で、利用されたり、馬鹿にされる事を嫌う。輝元ちゃんルートでは輝元ちゃんが友達になってくれたが、その付き合い方がわからずに輝元ちゃんを斬って重傷を負わせてしまい、学園全体から敵とみなされて深手を負って敗走。友達と信じた隆景からも裏切られ、あわや斬首と言う所で三成が唯一助命嘆願し、許された。 一方でゲーム好きでもあり、格闘ゲームで藤吉郎ちゃんと対戦している。
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