東富田地区とは? わかりやすく解説

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東富田地区

(徳島市役所東富田コミュニティセンター から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 01:54 UTC 版)

日本 > 四国地方 > 徳島県 > 徳島市 > 東富田地区
東富田地区
ひがしとみだ
日本
地方 四国地方
中国・四国地方
都道府県 徳島県
自治体 徳島市
旧自治体 名東郡富田浦町
世帯数
3,678世帯
総人口
7,035
徳島市情報推進課、2011年6月1日)
隣接地区 内町地区昭和地区八万地区西富田地区新町地区
徳島市役所東富田コミュニティセンター
所在地 〒770-0936
徳島県徳島市中央通4丁目18番地
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東富田地区(ひがしとみだちく)は、徳島県徳島市の行政上の地区である。内町新町・東富田・西富田地域(都心地域)に属する[1]

地理

徳島市中央部、中心駅徳島駅の南方に位置し、都心地域(中心市街地)南部を占める。

北は新町川を挟んで内町地区に面し、橋で結ばれている。南は御座船入江川上流部だったが、ほとんどは埋め立てられて部分的に水路が残るのみで、道路などで八万地区と接している。ある。西は西富田地区と接し、その境は北部では南北の通りの境になっているが、南部では大きく西へはみ出て、西富田地区の南に入り、眉山山麓の二軒屋町までが含まれる。東では昭和地区と接する。

幹線道路が縦横に走り、その沿線に商業地域が発達している。東縁近くを南北に走る国道55号、西縁近くを南北に走る両国橋通り、北部を新町川に平行に東西に走る県道136号、南西端の二軒屋町を通過する国道438号がそれにあたる。

隣接する地区

地形

ほぼ全域が、標高数メートルの沖積平野である。

人口は徳島市による推計[2](2011年6月)。

町丁 丁目 人口 注記
栄町 5・6丁目 0123 全6丁目のうち。
鷹匠町 5・6丁目 0154 全6丁目のうち。
かちどき橋 1~6丁目 0963
明神町 1~6丁目 0903
富田橋 1~8丁目 2067
富田浜 1~3丁目 0168
仲之町 1~4丁目 0379
南仲之町 1~4丁目 0284
中央通 1~4丁目 0253
伊月町 1~6丁目 0703
秋田町 1~6丁目 0567
二軒屋町 1~3丁目 0360
西二軒屋町 1丁目 0360 全2丁目のうち。西二軒屋町全域を含める資料もある[3]
南二軒屋町 一丁目1番 0008 全3丁目7小字のうち。この地を含めない資料もある[3]
7035

歴史

現在の東富田地区と西富田地区は、江戸時代には富田と呼ばれ、武家町が広がっていた。なお、富田に隣接した町屋が、新町(現 新町地区)の富田町である。

東富田では、主に裏掃除町(現 中央通)より北に屋敷があった。北部の富田浜側(現 富田浜)や中ノ丁(現 仲之町)には高禄武士が住んだが、南部は下級武士の屋敷だった。

富田は、明治初期までに名東郡富田浦町となり、1889年の徳島市制施行で徳島市の大字となった。1941年にいくつもの町に分割され、現在とほぼ同じ町割となった。

ただし二軒屋町一帯は他の地域とは異なり、江戸時代には町屋だった。明治初期までに名東郡二軒屋町となり、徳島市制施行で徳島市の大字となった。

交通

鉄道

道路

主な施設

出典

  1. ^ 徳島市:徳島市都市計画の基本方針(都市計画マスタープラン) - 徳島市開発部都市政策課
  2. ^ 徳島市:人口・世帯数 Archived 2007年8月19日, at the Wayback Machine. - 徳島市情報推進課
  3. ^ a b 河野幸夫『徳島 城と町まちの歴史』1982年 聚海書院


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