幻獣共生派
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「高機動幻想ガンパレード・マーチ (小説)」の記事における「幻獣共生派」の解説
野間 道夫(のま みちお) もうひとつの撤退戦より登場。幻獣共生派(和平派)のリーダー。第五世代。 外見は30 - 40代。人類と幻獣の共存を唱え、攻撃的な第五世代の遺伝子を改良し、より人らしい世代をつくろうと考えている。しかし、幻獣共生派の主流派(タカ派)の者達には目の敵にされており、度々集落が攻撃を受けている。 鈴原(すずはら) 九州撤退戦・下より登場。幻獣共生派(和平派)の医者。 野間の娘で、第五世代の遺伝子改良に成功した第一号。年は二十代後半位の美人だが、ひっつめ髪に不機嫌な表情をしており、愛想と色気は無い。婚約者の河合曰く、「取り柄は口が悪いところ」。 野戦病院で負傷兵の治療を行っている。癒し手(ヒーラー)の能力を持つ。 河合(かわい) 5121小隊の日常IIより登場。幻獣共生派(和平派)。鈴原の婚約者。第五世代。 年齢不詳。サラリーマン風の容姿に似合わず来須以上の超硬度カトラスの使い手。人を食ったような喋り方をする。婚約者の鈴原曰く、「取り柄は口と性格が軽いところ」。 木村 緑子(きむら みどりこ) もうひとつの撤退戦より登場。幻獣共生派(和平派)。 第五世代の遺伝子を改良し、培養ポットで生み出された中学生位の活発な少女。野間を慕っている。 ウォードレスで補正された兵士をはるかに凌駕する脚力を持ち、普通の人では視認できない速さで走る事ができる。 カーミラ 山口防衛戦3より登場。第4世界人の幻獣共生派で「シーナの子」と称する組織を率いている。 年齢不詳の金髪の美少女。石津を金髪・碧眼にしたら瓜二つの容姿を持つ。 話好きで無邪気で人懐っこい印象を与えるが、人間の精神を操る能力を持っており人類側の大きな脅威となっている。 ハンス 山口防衛戦3より登場。カーミラの元家令にして側近中の側近で戦闘指揮官としてカーミラの私兵部隊を率いている。 近江 貴子(おうみ たかこ) 山口防衛戦2より登場。元自衛軍中尉。 カーミラの精神操作によって司令部爆破事件を実行するも、原らによって事前に察知されていたため失敗・拘束される。救助された後は心ならずも幻獣共生派に転向、カーミラと行動を共にする。カーミラからの要請で鈴原のクランを護衛に行くこともしばしば。鈴原曰く、待伏せのスペシャリスト。 木下(きのした) 決戦前夜より登場。熾天使(サラフィム)と名乗る幻獣共生派の女子。 芝村の一族を何人も殺害している。 決戦前夜(橋梁爆破作戦)、熊本城決戦、九州撤退戦と来須銀河と因縁がある。満身創痍の状態で壬生屋の1号機に自爆攻撃を仕掛け、来須のレーザーライフルで落命するが、1号機を大破させ壬生屋を生死の境まで追いやる。
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幻獣共生派
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「高機動幻想ガンパレード・マーチ」の記事における「幻獣共生派」の解説
幻獣との共生を主張する人々。その中の過激派による無差別テロが多発している。その主張が危険視され弾圧されており、共生派の認定を受けると裁判なしで銃殺刑となる。また、過激派ばかりではなく人類と相互不可侵の共存を目指す穏健派も存在する。
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