平成22年改正に対する批評とは? わかりやすく解説

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平成22年(2010年)改正に対する批評

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 07:38 UTC 版)

東京都青少年の健全な育成に関する条例」の記事における「平成22年(2010年)改正対す批評」の解説

2010年3月23日産経新聞教室での少女強姦恋愛称した近親相姦等、社会規範著しく反した内容漫画ゲームソフト18歳未満小中高校生らに見せないようにするのは当然で、改正案は妥当であるとする社説掲載した11月の案に対し山口貴士は「不当に賛美しまたは誇張」の部分曖昧不明確だと指摘Twitter上では、「より広範な表現規制につながるのでは」と批判されている。 田中大也は11月の改正案に関して6月否決され改正案規制対象としてあがっていた部分丸ごと温存されたまま、規制対象がさらに拡大されたものだとしている。 2010年12月2日熊本日日新聞新改定案批判するコラム掲載した。 同3日朝日新聞新潟日報新改定案反対する社説を、愛媛新聞新改定案批判するコラム掲載した。 同10日毎日新聞新改定案反対する社説掲載した。 同11日信濃毎日新聞新改定案反対する社説掲載した。 同13日マツコ・デラックスは、レギュラー出演する『5時に夢中!』にて、上記コミック10社会ボイコット関連して司会逸見太郎からコメント求められた際、「PTAなどが問題にするような『青少年良くない表現』というのは、何も漫画アニメ限らないはずなのに、なぜ漫画アニメ絞った規制図っているのか。」と前置きした上で石原が同7日に「(同性愛者パレード見たが)どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。」と述べた ことに触れ、「あれだけ立場にある公人が、いくら個人感想といえどもああいう発言をするのは、この改正案に関する発言を含むその他の全ての発言含めて信憑性疑われる」と述べた。 同15日北海道新聞高知新聞新改定案反対する社説掲載した12月16日日刊ゲンダイは、インターネット上で閲覧購入できる作品改正対象となっていないことを指摘し改正案は「青少年保護」という目的を果たすものではないとしている。 同日愛媛新聞は「不快なものを排除する規制のたぐいは、歯止めがかからなくなる」と、改定批判する社説掲載した同日日本文化チャンネル桜放送内で水島総は「ポルノ漫画描いて金儲けする自由を求めているだけ」と反対派批判し賛意表明した。 『週刊SPA!12月28日号は本条例を「稀代悪法」と批判した。 『週刊ポスト2011年1月21日号は、2010年改正案反対した都議コメントとして、「大手メディア記者都知事条例担当者記者会見質問をすることなく、都の主張鵜呑みにした記事書いてきた」と指摘上述漫画家らによる条例反対会見にて、読売新聞記者条例改正肯定的な意見交えた質問をしたことを挙げ記者クラブ所属記者は「都政情報優先的に得る」ために都庁宣伝まがいの報道をしていると批判した

※この「平成22年(2010年)改正に対する批評」の解説は、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の解説の一部です。
「平成22年(2010年)改正に対する批評」を含む「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の記事については、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の概要を参照ください。

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