少年逮捕以降の動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:07 UTC 版)
「神戸連続児童殺傷事件」の記事における「少年逮捕以降の動き」の解説
6月28日 - Aを逮捕。 6月29日 - 兵庫県警捜査本部は、Aを男児殺害・死体遺棄容疑で神戸地方検察庁に送致。10日間の拘置が認められる。 6月30日 - 頭部を一時、自宅に持ち帰ったなどの供述が報道される。 7月1日 - 頭部切断は儀式とする供述が報道される。 7月2日 - Aの顔写真が掲載された写真週刊誌『FOCUS』1997年7月9日号(新潮社)が発売される。犯行の経緯について「カメを見せる」と誘ったなど供述が報道される。 7月6日 - 兵庫県警察が向畑ノ池の捜索を開始。 7月8日 - 拘置期限が切れたこの朝、地検は拘置延長を請求。神戸地裁は10日間の拘置延長を認める。池から金槌が発見される。 7月9日 - 別の金槌2本と細刃のナイフが向畑ノ池で発見される。3月の通り魔事件と2月の殴打事件に使われた凶器と特定。 7月11日 - Aをバスに乗せ、タンク山とその周辺を実況見分。 7月15日 - 2月と3月の通り魔事件でAを再逮捕。 7月16日 - 午前に捜査本部は通り魔事件でAを送検、10日間の拘置請求が地検で認められる。 7月19日 - A宅から押収された犯行メモの内容が報道される。 7月21日 - 警察官2名が、Aの二人の弟に対し、Aが再逮捕された通り魔事件について、Aの学校での行動、言動などを聞く。特にAの母方の祖母の死の前後の様子を執拗に尋ねる。 7月24日 - 警察官がAの両親に対して、被害者側に対し電話なり、詫びをすることを促す。この際、警察官は「誤認逮捕はありえない。もし、誤認逮捕であれば、兵庫県警は今後存続しないでしょう」と話す。切断された男児の首を校門の塀の上に置けなかったことに関し「作品を完成できずに悔しい」と供述した旨の報道がされる。午後、Aを伴い通り魔事件の実況見分。 7月25日 - 神戸地検が、男児殺害、通り魔事件で神戸家裁に一括送致。午後にはAは神戸家裁から神戸少年鑑別所に移送。午後、須磨署捜査本部が解散。 8月1日 - 神戸家裁によりAの審判開始が決定される。 8月4日 - 第1回審判。終了後精神医鑑定を決定。 8月20日 - Aの親から通り魔事件被害者宅に届いたおわびの手紙が抜粋報道される。 8月21日 - 同上「おわびの手紙」全文判明として報道される。 9月14日 - Aの捜査段階での供述、教師らの供述の全容が明らかになったとする報道。 9月16日 - 捜査本部の取調べに対する両親の供述が報道される。 9月26日 - 作文「懲役13年」全文の報道。 9月28日 - 男児の首を切断後、Aが幻聴を聞いたとする供述が報道される。 9月30日 - 精神鑑定の概要が判明したとする報道。
※この「少年逮捕以降の動き」の解説は、「神戸連続児童殺傷事件」の解説の一部です。
「少年逮捕以降の動き」を含む「神戸連続児童殺傷事件」の記事については、「神戸連続児童殺傷事件」の概要を参照ください。
- 少年逮捕以降の動きのページへのリンク