小熊秀雄賞とは? わかりやすく解説

小熊秀雄賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/01 16:25 UTC 版)

小熊秀雄賞(おぐまひでおしょう)は、北海道生まれの詩人小熊秀雄の業績を讃え、1968年旭川市で創設された文学賞である(小熊秀雄賞市民実行委員会、旭川市が主催)。募集は全国公募で行われる。選考委員はアーサー・ビナード、堀川真、佐川亜紀、松井晶彦[1]。正賞:「詩人の椅子」(制作:板津邦夫)1脚、副賞:30万円[1]

受賞作

第1回 - 第10回

  • 第1回(1968年
  • 第2回(1969年
    • 友田多喜雄「詩法―ベトナム反戦と愛の詩集」
  • 第3回(1970年
    • 萩原貢「悪い夏」
  • 第4回(1971年
    • 小野連司「鰻屋闇物語」
      • (準賞)ちひろなおみ「灯台」
      • (準賞)江原光太「穴」
  • 第5回(1972年
  • 第6回(1973年
    • 川口昌男「海の群列」
  • 第7回(1974年
    • 小坂太郎「北の儀式」
    • 西岡寿美子「杉の村の物語」
  • 第8回(1975年
    • 該当作なし
      • (佳作)小松郁子「中庭にむかいて」
      • (佳作)江原光太「吃りの鼻唄」
  • 第9回(1976年
  • 第10回(1977年
    • 津坂治男「石の歌」
    • 沢田敏子「市井の包み」

第11回 - 第20回

  • 第11回(1978年
    • うちだ優「寄留地」
    • 福中都生子「福中都生子全詩集」
  • 第12回(1979年
    • 石毛拓郎「笑いと身体」
  • 第13回(1980年
    • 米屋猛「家系」
  • 第14回(1981年
    • 佐合五十鈴「仮の場所から」
  • 第15回(1982年
  • 第16回(1983年
    • 大崎二郎「走り者」
  • 第17回(1984年
    • 大谷従二「朽ちゆく花々」
    • 岸本マチ子「コザ中の町ブルース」
  • 第18回(1985年
    • 山本耕一路「山本耕一路全詩集」
  • 第19回(1986年
    • 藤本瑝「非衣」
  • 第20回(1987年
    • 岩淵欽哉「サバイバルゲーム」

第21回 - 第30回

第31回 - 第40回

第41回 - 第50回

第51回 - 第60回

脚注

  1. ^ a b 公募要項2023年度小熊秀雄賞公式サイト(2024年2月25日閲覧)
  2. ^ "第57回小熊秀雄賞決まる."小熊秀雄賞公式サイト「お知らせ」(2024年4月20日). 2024年11月10日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小熊秀雄賞」の関連用語

小熊秀雄賞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小熊秀雄賞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小熊秀雄賞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS