天地・宮本組
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「はやて×ブレードの登場キャラクター」の記事における「天地・宮本組」の解説
天地 ひつぎ(あまち ひつぎ) 声 - 矢島晶子 天地学園生徒会長、兼学園長、兼学園理事であり、全剣待生の頂点に君臨する存在。高等部3年(初登場時は2年、学年のみで学級は記載なし)。 幼少期から剣に親しみ、母・真理の遺産である天地学園を剣の天国にするため、自身の入学と同時に「剣技特待生制度」を天地学園に導入。実家の財力を用いて学園を運営しながら、刃友の静久と共に実力でトップの座に上り詰めた。 口調や佇まいこそ堂々として落ち着いた貴人然としているが、その実非常にエネルギッシュかつパワフルで行動力に溢れており、さらにマイペースかつ唯我独尊で、学園や生徒達のことを「わたくしの~」と称し、「天地学園では私イズルール」などと公言して憚らない。また、非常に笑い上戸。 自分の興味と欲望に忠実で、何をするにもスケールが大きく派手なイベントを好み、特に剣待生に対しては、何かにつけておふざけや無理難題をしかけてはその悪戦苦闘する様子を面白がっている。しかしその一方で、自分を面白がらせてくれる者やチャレンジ精神溢れる者へは有形無形問わず援助を惜しまない器の大きさも持ち合わせており、またどのような生徒に対しても公平に、時に過保護に接する姿勢から、全校生徒に慕われている。 幼馴染であり刃友である静久に対しては、その天然ボケな言動を面白がる一方で、その存在に「依存している」と自ら口にするほど、全幅の信頼を寄せている。 剣技においては、常に半身に構え、剣を片手上段に振りかぶる独特な構えと、そこから柄尻を握った左手一本で剣を振るい、右手・右腕は左腕や刀身をアシストするように用いるという特異な剣術スタイルをとる。その剣は速さと強さを兼ね備えた文字通りの剛剣。そのパワーは断ち合い中に右手一本で相手を投げ飛ばしたり、キャッチボールでは捕球した後にようやく音が追いつくような剛速球を投げるなど、剣術以外の面でも遺憾なく発揮されている。 幼少期の事故で母を失うと同時に、自身も左足に障害を抱えているが、剣技に対する影響は基本的にないと言ってよい。身長166cm、体重53kg。 宮本 静久(みやもと しずく) 声 - 長沢美樹 ひつぎの刃友で幼馴染。高等部2年(初登場時は1年A組)。生徒会では会長であるひつぎの補佐と同時に、星奪りの合図である鐘を鳴らす役目を担い、鐘を撞く際は金属プレートのついたグローブを装着し、拳で鐘を殴りつける。腰には2本の剣を帯びているが、片方は刃友であるひつぎの剣。仕合いの際は右手に自らの剣と、左手にはひつぎが抜刀した後の鞘を持つ二刀流の剣術スタイルをとる。その剣は重さに加えて圧倒的なスピードを誇り、並みの剣待生では見切ることもできない。 幼い頃から天地家でひつぎと共に育てられたため、ひつぎとは公私を問わず固い絆で結ばれており、ひつぎに認められ共に過ごすことに生き甲斐を感じている。常に真剣で生真面目な性格で、ひつぎの思いつきやいい加減な言動をフォローし、時にツッコミを入れているが、生真面目すぎるあまり冗談が通じず、時折暴走したり天然ボケ的な一面を見せては、その度にひつぎの爆笑を誘っている。身長161cm、体重49kg。
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