天地創造の流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 03:19 UTC 版)
ユダヤ教・キリスト教の聖典である旧約聖書『創世記』の冒頭には、以下のような天地の創造が描かれている。 創世記 1章1-8節(口語訳聖書)1 はじめに神は天と地とを創造された。 2 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。 3 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。 4 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。 5 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。 6 神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。そのようになった。 7 神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。 8 神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。 1日目 神は天と地をつくられた(つまり、宇宙と地球を最初に創造した)。暗闇がある中、神は光をつくり、昼と夜ができられた。 2日目 神は空(天)をつくられた。 3日目 神は大地を作り、海が生まれ、地に植物をはえさせられた。 4日目 神は太陽と月と星をつくられた。 5日目 神は魚と鳥をつくられた。 6日目 神は獣と家畜をつくり、神に似せた人をつくられた。 7日目 神はお休みになった。
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