神門・祈組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 12:29 UTC 版)
「はやて×ブレードの登場キャラクター」の記事における「神門・祈組」の解説
神門 玲(みかど あきら) 声 - 皆川純子 高等部2年(初登場時は1年D組)。中性的で整った容姿とボーイッシュな口調・性格で、ファンクラブが結成されるほど生徒に人気がある。自主トレーニング中に偶然にはやてと出会い、成り行きで自分の鍛錬法を教授したことから、はやてに「ししょー」と呼ばれ慕われている。周囲に振り回されやすい性格で、はやてやひつぎの奇行、紗枝の毒の混じったボケ・ツッコミに過剰な反応を見せる。 天地家に反目する良家の家系である神門家の長子として生まれ、男尊女卑な考えをもつ父を見返して神門家の後継ぎとして認められるべく、ひつぎを倒して天地学園を手に入れることを目標に剣待生となった。居合いを得意とし、斬撃のスピードははやてにも見えないほど速い。士道・斗南組とのエキシビジョンマッチを制した後、年度明けに会長組に頂上決戦を挑み、ひつぎと互角の激闘を繰り広げ紙一重の差で敗れた。仕合後、罰ゲームと称して学園の権利書をひつぎから譲られ、それを携えて実家へ戻り神門家の後継者となれるよう掛け合ったが、父にその意思がないと知り実家と決別、権利書を手に紗枝と共に学園へ戻っていった。 頂上戦に敗北したためDランクまで落ちたが、頂上戦に触発された特Aランカー全員が自分を鍛え直すと言ってSランク入りを辞退したため、再びSランカーを目指して星奪りに参加しながら、臨時役員として生徒会の運営に関わっていた。その後、寮対抗戦の導入に伴う生徒会の再編によって、再び正式に生徒会の一員となった。身長164cm、体重52kg。 祈 紗枝(いのり さえ) 声 - 伊藤静 高等部2年(初登場時は1年D組)。玲の幼馴染で刃友。実家は神門家と家同士の付き合いがあり、玲の従兄弟の玲一と政略縁談による婚約関係にある。いつもにこやかな笑みを絶やさず物腰も柔らかいが、毒舌家で言葉と行動に容赦がない。普段は刃友である玲をからかって遊ぶことも多いが、その裏では互いに強い信頼関係で結ばれている。はやてを始め、玲を慕う人間に対しては情が厚い一方で、玲のことを軽んじたり害をなそうとするものには敵対的かつ辛辣。また婚約者である玲一のことも蛇蝎の如く嫌っている。 普段は通常の剣を用いているが、幼い頃から学んでいた薙刀を最も得意とし、卒業乱奪りでは途中から槍を、頂上戦では柄頭同士をつなげた二本の剣を使用していた。また剣待生の頂点である天地・宮本組に対抗するために「目」を鍛えており、剣待生の中でも非常に優れた動体視力を持つ。頂上戦では対静久に特化した戦法で静久を倒したが、体力切れのため続くひつぎ戦の途中で脱落、仕合いに乱入してきた玲一に連れられ外国への旅路につこうとしていた。しかしあくまで自分や玲を見下した接し方しかしない玲一に愛想を尽かし、ナンシーに教えられた罵倒の文句で婚約を破棄、玲と共に学園へ戻っていった。 その後、玲と同じく臨時役員として生徒会に残り、再び白服に返り咲いた。頂上戦後は薙刀を武器にしている。身長164cm、体重50kg。
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