天仙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:26 UTC 版)
メイ 徐福によって作り出された天仙の一人。 木人達を犠牲にして仙薬(丹)を製造した蓮を諫め、制裁によって力の大半を失う。さらに、道士達の房中術相手にされたため、逃げ出し木人に拾われた。普段は幼女の姿だが、タオを消費すると元の大人の体に近づき、やがて体が樹化する。髪色はピンク。 画眉丸達の様子を見に来て捕らえられ、和解後は島やタオの事を教える。 蓮(リエン)/普賢上帝(ふげんじょうてい) 徐福が産み出した最初の天仙の一人。天仙達のリーダー格。タオは「土」。 不老不死の仙丹をつくる外丹法の研究を続ける。外丹花のタオを押さえ込んだ弔兵衛を研究し、不老不死の丹を作り出す神獣「盤古」を完成させ、日本本土の住民を丹に変換しようと目論む。 菊花(ジュファ)/ア閦大帝(あしゅくたいてい) 桃花のペア。桃花と房中術を修める。タオは「火」。 桃花を守ることを第一に考える。気性が荒いが、外丹法研究に木人を犠牲にしていることや、そこまでしても不老不死になれないことを憂いていた。鬼尸解したときは桃花と合体し巨大な化け物となる。房中宮での決戦で倒される。 桃花(タオファ)/ラトナ大聖(らとなたいせい) 菊花のペア。菊花と房中術を修める。タオは「木」。 明るく天真爛漫に振うが、木人など生き物を丹として犠牲にしていることを深く憂う。やがて心を磨り減らし、外の人間をおびき寄せる事を発案する。房中宮での決戦で倒される。 牡丹(ムーダン)/不空就君(ふくうじゅくん) 周天(気功法)を修める。タオは「土」。 捕らえた人間を殭屍(キョンシー)にして操る。蓬莱にたどり着いた佐切達の前に現れる。木人の首をはね飛ばし、彼らの信仰を作り物と嘲笑うが、佐切らによって倒される。 朱槿(ヂュジン)/如イ元君(にょいげんくん) 胎息(呼吸法)を修める。よく体の性別を入れ換えることで、胎内にタオを循環させる。タオは「水」。 典坐・ヌルガイの前に現れ、典坐を殺害。その直後に画眉丸とも戦い、タオの大半を失って一時老人のような姿になる。再生後、潜入してきた士遠・ヌルガイと邂逅。何度も切りつけられて再生速度が激減したところを串刺しにされる。最後の力を振り絞り、地下水道の神獣盤古へ辿り着き、一体化して巨大な花の姿となる。 蘭(ラン)/准胝帝君(じゅんでいていくん) 導引(体操法)を修める。そのためかよくヨガのようなポーズを取る。タオは「水」。 蓮を兄上、メイを姉上と呼ぶ。無機物を操ることが得意。島の建物・石像の改修を担う。その力で蓬莱の建物を移動させ、煉丹宮の位置を偽装する。導引宮で画眉丸と杠に倒される。 9巻のおまけでは世話好きな一面が描かれる。 桂花(グイファ)/文殊公々(もんじゅこうこう) 守一(瞑想法)を修める。タオは「金」。 淡々とした性格。いつも本などで顔を隠す(メイによると、人見知りのため)。常に雌雄同体でタオを循環させる。 敵意を見せず、侵入を謝罪し島を出るという佐切を見逃す。
※この「天仙」の解説は、「地獄楽」の解説の一部です。
「天仙」を含む「地獄楽」の記事については、「地獄楽」の概要を参照ください。
天仙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:26 UTC 版)
※この「天仙」の解説は、「地獄楽」の解説の一部です。
「天仙」を含む「地獄楽」の記事については、「地獄楽」の概要を参照ください。
天仙(てんせん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 23:47 UTC 版)
国の礎として人でなく、仙人となった存在。八仙に任命され、人としての寿命をゆうに超える。かわりに天仙特有の「五衰」という病を抱え、実際はいつでも死と隣り合わせな存在。
※この「天仙(てんせん)」の解説は、「ハイガクラ」の解説の一部です。
「天仙(てんせん)」を含む「ハイガクラ」の記事については、「ハイガクラ」の概要を参照ください。
天仙と同じ種類の言葉
- >> 「天仙」を含む用語の索引
- 天仙のページへのリンク