報道番組やバラエティー番組でのナレーション
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「田丸一男」の記事における「報道番組やバラエティー番組でのナレーション」の解説
報道番組『VOICE』ナレーション・企画制作 2000年10月から2019年3月まで放送されたニュース番組『VOICE』では「憤懣本舗」などの特集コーナーや「阪神の星★」「ヴォイスポ」のナレーションを担当。「阪神の星」の独特かつ絶叫調のナレーションでは、元NHKアナウンサーとは思えない弾けぶりが評判を呼び、その後、同社のバラエティー番組から依頼が相次ぎ、ナレーターとして活躍の場を広げた。また同番組では、不定期ながら特集の企画制作も担当している。生活の話題、主婦層からの話題などを取り上げて取材・編集するのが得意。更には後輩アナウンサーに対するアナウンス教育も随時行っている。この際は、極めて正統的なナレーションの技術指導を行っている。 『VOICE』のスポーツコーナー『阪神の星★』の特別番組 星野仙一の生きざまを少年時代から阪神リーグ優勝まで取材した「勇退~星野仙一・激闘の半生」(2003年11月)や「人間・星野仙一~もう一度ユニホームを!」(2004年3月)、仰木 彬の追悼番組「人間・仰木彬~最期の120日間」(2005年12月)を担当。 バラエティー番組『ジャイケルマクソン』(2005年4月13日 - 2010年12月22日放送) 2005年4月から2010年12月まで、毎週水曜日の深夜に放送されたバラエティ番組。田丸はレギュラーでハイテンションのナレーションを担当。MCは陣内智則、中川家(剛・礼二)、フットボールアワー(後藤輝基・岩尾望)。「氷の微笑」(スベり笑い王決定戦)、吉本興業所属芸人などの生活や収入、趣味などを調査・発表する「芸人国勢調査」、強烈な過去の写真を持つ芸人を表彰する企画「ジャイケルフォトデミー賞」、「100万円争奪!!大阪縦断ジャイケルウルトラクイズ」、「ほしのあき結婚披露宴」、「フットボールアワー後藤 知名度調査」など人気企画をハイテンションなナレーションで大いに盛り上げた。特に「オーサカ業界辞典」は人気コーナー。 MBSアナウンサーによる朗読イベント 「おはなし夢ひろば」(1995年~2010年)「ものがたりの世界2013」(2013年)「コトノハ ものがたりの世界」(2014年以降)には、2019年まで毎年出演。軽妙なキャラクターを活かしたせりふ回しや、正統派朗読まで幅広いジャンルの「語り」で高い評価を受けている。新型コロナウイルスへの感染拡大の影響で公演を中止した2020年にも、開催を予定していた3月1日(日曜日)に代替措置として実施された YouTube上の毎日放送アナウンサー室公式チャンネル や MBS動画イズム からのライブ配信を通じて、定年前最後の朗読を単独で披露した(朗読作品はサトウヒロシの絵本『明日死ぬかもしれないから今お伝えします』)。 日曜深夜ドラマ・ドラマイズムの解説放送ナレーター 2014年開始のMBS制作日曜深夜ドラマ (2014年4月―2016年4月)から視覚障害者向けの副音声による解説放送を行い番組内容を伝えるナレーションを担当。ドラマの出演者のセリフだけでは表現しきれないト書き的な情景描写を、補完的に解説 Audible(オーディブル)での朗読作品 Amazonのオーディオブック・Audible(オーディブル)でMBSアナウンサーが朗読しているが、田丸は4作品を収録した。作品は、「トロッコ」(芥川 龍之介)「文鳥」(夏目 漱石)、「骨」(小松 左京)、「画の悲み」(国木田 独歩)。
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