堂形のシイノキ
名称: | 堂形のシイノキ |
ふりがな: | どうがたのしいのき |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 石川県 |
市区町村: | 金沢市広坂 |
管理団体: | 石川県(昭18・12・7) |
指定年月日: | 1943.08.24(昭和18.08.24) |
指定基準: | 植1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 二本あり、一は根元周圍十二メートル、目通幹圍七.三八メートル、樹高約十二メートル、一は根元周圍十二.二メートル、目通幹圍五.二メートル、樹高約十三メートル、共にシイノキの巨樹の一なり。 |
堂形のシイノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 09:14 UTC 版)
堂形のシイノキ(どうがたのシイノキ)は、石川県金沢市広坂の石川県政記念しいのき迎賓館(旧石川県庁舎)正面玄関前に左右1対で生育する、国の天然記念物に指定された2本のスダジイの老樹である[1]。スダジイはブナ科シイ属の常緑広葉樹のひとつで、同属の中では最も高緯度(北)まで分布する種であり、日本でシイ、シイノキ(椎、椎の木)という場合、通常はこのスダジイを指す。北陸地方におけるシイノキの代表的な老樹として、1943年(昭和18年)8月24日に国の天然記念物に指定された[1][2][3][4]。
注釈
出典
- ^ a b 堂形のシイノキ(国指定文化財等データベース) 文化庁ウェブサイト、2022年4月12日閲覧。
- ^ a b c d e 里見(1995)、p.494。
- ^ a b c d e 本田(1957)、pp.146-147。
- ^ a b c d 文化庁文化財保護部監修(1971)、p.127。
- ^ a b 里見(1995)、p.492。
- ^ a b c 渡辺(1999)、p.233。
- ^ しいのき迎賓館のご案内 石川県政記念しいのき迎賓館公式Webサイト 2022年4月12日閲覧。
- ^ a b c d e f 金沢城下町をゆっくり歩いて 巨樹と歴史を感じよう! 巨樹・巨木データベース 環境省自然環境局生物多様性センター公式webサイト、2022年4月12日閲覧。
- ^ a b c d e 史跡・名勝・天然記念物(国指定)堂形のシイノキ・太田の大トチノキ 石川県庁公式Webサイト 2022年4月12日閲覧。
- ^ 古池博「里見信生先生略歴・主要著作目録」『植物地理・分類研究』第50巻第2号、植物地理・分類学会、2002年12月、109-116頁、ISSN 0388-6212、NAID 120006334052。
- ^ a b 31堂形のシイノキ 金沢市市役所ホームページ 2022年4月12閲覧。
- ^ a b 石川県政記念しいのき迎賓館ホームページ アクセス 2022年4月12閲覧。
- 1 堂形のシイノキとは
- 2 堂形のシイノキの概要
- 3 脚注
- 堂形のシイノキのページへのリンク