善意の宇宙人との接触と、悪意をもつ宇宙人との密約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 05:43 UTC 版)
「ミルトン・ウィリアム・クーパー」の記事における「善意の宇宙人との接触と、悪意をもつ宇宙人との密約」の解説
天文学者たちは、1953年に地球に向かって来る「知性体が操縦する宇宙船団」を宇宙空間に発見した。宇宙船団は、地球に近づいた際に赤道上の非常に高い軌道を取った。正体と目的は不明であった。前述の「プロジェクト・シグマ」では、コンピューターの2進数言語を使ってラジオコミュニケーションを行ない、宇宙船を地球上に着陸させることに成功した。その結果、他の惑星からの宇宙人との対面が実現した。 上記の接触が起こる間に「人間と瓜二つ」の宇宙人種族がアメリカ合衆国政府に接触した。このグループは前述の(赤道上を周回した)グループの行動を訝しんでいた。そして地球人類のスピリチュアルな(霊性の)発達を助けたがっているようであった。彼らは最重要条件として「我々の核兵器を破壊すること」を要求した。そして「(地球人類が)自己破滅の道を進みつつある。だから、お互いを殺しあうのを止めなさい。大気汚染するのを止めなさい。地球の自然資源を強奪するのをやめなさい。そしてお互いに調和して、そして自然と調和して住むことを学びなさい」と主張した。当時の状況から、核非武装化の要求は却下された。 1954年には、赤道を周回していた「大きな鼻のグレイ型宇宙人(large nosed gray aliens)」がホローマン空軍基地に着陸した。そこでは1つの契約が結ばれた。「クリル(Crill)」という名前の宇宙人が実質的な「人質」として地球上に残り、彼らは形式的約束をして立ち去った。(彼は秘密裏に「最初の人質クリル(Original Hostage Krill)」と呼ばれた。)「大きな鼻のグレイ型宇宙人」は「オリオン座のベテルギウスと呼ばれる1つの赤い恒星をまわる惑星」出身であり「その星は死につつあり、将来我々はもはやそこに住めなくなる」と述べた。宇宙人はtrilateral insignia(三極勲章)として知られる旗を有していた。これは後に三極委員会の名前の由来となった。 アイゼンハワー大統領は、誓約を結ぶために宇宙人たちと会談した。2度の会合と2度の着陸は、両方ともフィルムに撮られ、そしてそのフィルムは今日も存在している。その誓約では、「宇宙人は我々の諸問題に干渉すべきではなく、我々は彼らの諸問題に干渉すべきではない」という内容であったが、これは破棄された。アメリカ合衆国は彼らが地球にいることを秘密にし、宇宙人は発達した技術をアメリカ合衆国に提供した。また宇宙人は医学的調査の目的で、人間をアブダクション(拉致)することが可能になった。それは誓約に基づき、「人間が害を受けるかどうか」人類の発達を観察するためであった。アブダクションされた人間は記憶を消された。また、この会談では「互いに相手のことを学ぶという目的で、(アメリカ合衆国と宇宙人が)互いに16人ずつの個人を交換する」ということが同意された。その後、この16人に何が起こったかは不明である。そして宇宙人が使用するための基地を地球上に作ることも同意された。「ドロシー基地(en: Dulce Base)」が第一の基地であり、エリア51付近にある「S-4基地」が第二の基地であった。「S-4基地」はコードネームで「月の裏側(The dark side of the moon)」と呼ばれた。こうした基地内で技術交換が行われるようになった。
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