名鉄での運用と廃線とは? わかりやすく解説

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名鉄での運用と廃線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 17:19 UTC 版)

名鉄モ800形電車 (2代)」の記事における「名鉄での運用と廃線」の解説

形式は、2000年平成12年7月19日新岐阜駅新関駅にて発車記念式開催され同日より営業運転開始した投入線区美濃町線田神線田神線接続する各務原線一部新岐阜 - 田神間)である。複電圧車であるが、複電圧機能不要な美濃町線徹明町駅方面乗り入れることもまれにあった。本形式投入並行し美濃町線体質改善進められ車両面では連接車870形2編成の複電圧改造冷房化完了新岐阜直通ルート車両残留するモ600形1両をのぞき冷房化完成した運転開始後、本形式2000年11月岐阜県による「GIFUバリアフリー賞」を受賞次いで2001年平成13年8月には鉄道友の会の「ローレル賞」を受賞したローレル賞受賞は、国外連接超低床電車とは異な設計思想を持つ1両単位ボギー車を、設計上の様々な制約の中で実現した点が評価されたためである。受賞記念して8月5日に、新岐阜駅などでの記念イベント記念列車運行名鉄および鉄道友の会により開催された。 本形式投入時、美濃町線新岐阜直通ルート新岐阜 - 新関関間)の運行1時間あたり上下各4本であったが、2001年10月1日ダイヤ改正昼間帯について1時間あたり上下各2本に削減された。さらに翌2002年平成14年9月名鉄乗客減少が続く美濃町線田神線および岐阜市内線揖斐線(4路線あわせて岐阜600V線区」などと総称する)からの事業撤退の意を沿線自治体に対して表明するに至る。存続向けた動きがあったものの2005年平成17年3月31日限り岐阜600V線区はすべて廃止された。 路線廃線に伴い最終日2005年3月31日付で3両そろって廃車された。結果的に、本形式岐阜600V線区投入され最後新造車両となった

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名鉄での運用と廃線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 02:56 UTC 版)

名鉄モ780形電車」の記事における「名鉄での運用と廃線」の解説

形式は、1997年平成9年4月5日ダイヤ改正あわせてまず1次車4両 (781 - 784) が営業運転開始した投入線区岐阜市内線および揖斐線。この改正岐阜市内線揖斐線美濃北方黒野間の直通列車1時間あたり2本から4本に倍増され、最大8分のスピードアップ実現した。また揖斐線用ク2320形4両と市内線用550形3両が置き換えられ廃車された。 翌1998年平成10年4月6日ダイヤ改正にあわせ、2次車3両 (785 - 787) が追加投入された。この改正朝晩数本残っていた忠節 - 美濃北方黒野間の揖斐線折返し列車廃止され美濃北方黒野発着列車はすべて市内線直通となった入れ替わり揖斐線用モ700形・モ750形5両が廃車されている。以後市内線揖斐線忠節 - 黒野間は本形式とモ770形、それに予備車のモ510形の3形式で運用される体制となった。なお揖斐線末端黒野 - 本揖斐間は基本的に750形運転されたが、運用都合稀に形式充当されることがあった。 連結機能活かし、本形式1997年運行開始当初から朝夕ラッシュ時には2両編成運転された。さらに1998年4月改正からは3両連結運転も設定され通学利用集中する平日朝ラッシュ時揖斐線内に限り3両連結運転が見られた。2両・3両運転時はワンマン運転実施されず、車掌1人(3両運転時も同じ)乗務した。 2000年平成12年7月から翌年9月にかけて、782広告塗装施され運転された。さらに2000年10月以降は他の車両でも全面ラッピング広告施されることがあった。 2001年平成13年10月1日ダイヤ改正で、揖斐線末端区間黒野 - 本揖斐ならびに谷汲線廃止された。一方で美濃北方駅発着列車なくなり揖斐線列車黒野駅発着統一された(全線15分毎に運転)。このように末期まで利便性向上への取り組み続けられたが、翌2002年平成14年9月名鉄乗客減少が続く岐阜市内線揖斐線および美濃町線田神線(4路線あわせて岐阜600V線区」などと総称する)からの事業撤退の意を沿線自治体に対して表明するに至る。存続向けた動きがあったものの2005年平成17年3月31日限り岐阜600V線区はすべて廃止された。 路線廃線に伴い、本形式最終日2005年3月31日付で7両そろって廃車された。

※この「名鉄での運用と廃線」の解説は、「名鉄モ780形電車」の解説の一部です。
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