名金急行線の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 07:40 UTC 版)
名金急行線は、1966年(昭和41年)12月1日より名古屋駅 - 金沢駅間等において日本国有鉄道の自動車路線として開業した。この名金急行線は、それまでの金白北本線及び金白南本線を統合し、美濃白鳥駅 - 名古屋駅間を延伸開業させて成立させたものであって、総延長は266.4キロメートルに及び、当時の日本国有鉄道の自動車路線として最長のものであった。金沢駅 - 名古屋駅間においては名古屋鉄道と共同運行をしていた。また、名金急行線には名古屋駅 - 金沢駅間のほか、1986年(昭和61年)12月10日現在においては、金沢駅 - 北安江駅間、堅田町駅 - 千谷口駅間、鳴和駅 - 小二又駅間、森本駅 - 才田駅間、鳴瀬駅 - 中尾駅間、千の杉駅 - 桐山駅間、高田駅 - 山王町2丁目駅 - 東長江駅間、荒田町島駅 - 城端駅間、福光駅 - 東太美駅 - 城端駅間、上砂子谷駅 - 土山駅 - 福光西町駅間、湯谷温泉口駅 - 国見ヒユツテ駅間の支線があった。また、昭和24年日本国有鉄道公示第31号「国鉄自動車路線名称」において名金急行線と同じく名金線に属した路線には、太美山線、井波線、那留線、医王山線、白鷲線、石徹白南線があった。
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