参議院議員宿舎とは? わかりやすく解説

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参議院議員宿舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 15:52 UTC 版)

議員宿舎」の記事における「参議院議員宿舎」の解説

宿舎名所在地完成年戸数階数広さ間取り設備家賃座標新清水宿舎 千代田区紀尾井町 2021年 56戸 地上7階地下1階 81m²56m² 3LDK1LDK 食堂売店会議室駐車場 158006円10万9239円 地図 麹町宿舎 千代田区麹町4丁目 1983年1985年1997年40戸(54戸、52戸) 66m²(80m²、75m²) 2DK(3DK、2LDK) 31057円(61640円、64966円) 地図 清水谷宿舎は、老朽化理由に、東側高層16階建て、3LDK(約80平米)の所帯用の新清水宿舎移転計画進められていた。これに対し紀尾井町住民からは「建築反対」「建築賛成」の両意見出されている。 建築反対派は、予定地は紀尾井町の名の由来である紀州藩邸跡で、奇跡的に江戸時代から残った美し自然林もあり、史跡・自然保護するべきであると主張している。一方建築賛成派は、周辺地域江戸時代武家屋敷商人屋敷立ち並んでいた地であり、反対運動行っている住民居住地も、大半古くからの家屋敷跡であり、自らも自然を破壊して居住しているのだから、建築反対するなら、まずは住民自らが範を垂れ、自ら住居取り壊して屋敷跡復元するべきと意見している。 また、上述のように実態地元vs地元争いであるが、賛成派バックには建設業者及びそれを支援する国会議員が、反対派バックには、「地元vs地元」の争いを「住民vs国家行政」の争い転嫁しようとしている付近住民、及びそれを支援する都行政がおり、住民行政マスコミ巻き込んだ大騒動となった当初2007年平成19年7月着工予定されていたが、東京都知事石原慎太郎副知事猪瀬直樹風致地区指定解除していないため、着工には至らなかった。完成した場合3LDK79㎡・80戸・赤宿舎並の家賃になると予定されていた。 2014年平成26年6月与野党議院運営委員によるプロジェクトチームPT)が検討再開し2015年平成27年)度予算調査費約2000万円盛り込まれた。清水谷宿舎建て替え7年凍結されてきたが、与野党合意によって復活し2016年平成28年)度予算案設計費が計上され参議院事務局2016年平成28年)度予算概算要求設計費4500万円計上した2017年平成29年)度に着工2020年令和2年3月2日から入居開始また、2021年令和3年)に低層階にテナント入居予定民間食堂売店店舗について一般に使用可能としており、テナント賃料宿舎運営充てがう予定議員の他に、外国駐在から戻った外務省職員外交官)などが一時的に居住する場合もある。

※この「参議院議員宿舎」の解説は、「議員宿舎」の解説の一部です。
「参議院議員宿舎」を含む「議員宿舎」の記事については、「議員宿舎」の概要を参照ください。

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