参議院議員に初当選
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「亀井亜紀子 (政治家)」の記事における「参議院議員に初当選」の解説
2007年7月の参議院選挙に国民新党公認・民主党推薦・社会民主党県連支持で島根県選挙区より出馬し、自由民主党の前職・景山俊太郎を破り初当選。 2010年9月、菅改造内閣発足により、国民新党政調会長だった森田高が総務大臣政務官に転じたため、後任の政調会長に就任した。 2012年3月30日、野田政権が進める税と社会保障の一体改革を実現するための消費税増税法案の閣議決定は2009年の民社国連立政権樹立時の連立協定に違反するとして反対し、連立政権からの離脱を党代表の亀井静香と二人で決定した。 2012年4月5日、連立政権離脱に反対する国民新党議員によって開かれた議員総会によって、国民新党と民主党の民国連立政権離脱を主張していた代表の亀井静香とともに役職(政調会長)を解任される。ただし、亀井亜紀子自身は「招集権者ではない幹事長によって招集された(党則に基づかない)議員総会であり、解任決議は無効」として一貫して決議が無効であると主張している[要出典]。 2012年4月6日、党本部で記者会見を開き、「いつまでもあの6人相手に争っているのはバカらしいと考えている。(亀井静香氏から)ゴミは捨てろ、といわれた」と述べ、国民新党を離党した。そのことが原因で父・久興は国民新党の顧問を退いた。以後、亀井亜紀子は無所属(各派に属さない議員)として活動する。 2012年4月18日、無所属として活動してきたが、公職選挙法違反(公務員の地位利用)の疑惑が指摘された国土交通大臣・前田武志(当時)、北朝鮮が発射した人工衛星と称するミサイルへの対応の不手際や度重なる国会答弁の不安定さを指摘された防衛大臣・田中直紀(当時)に対する問責決議案の採決に際し、前田への問責決議案には棄権したが、田中への問責決議案には賛成した。ただし、いずれの決議案も賛成多数で可決されている。 2012年7月17日、民主党を離党した行田邦子、谷岡郁子、舟山康江各参議院議員と共に、新会派「みどりの風」を結成することを発表した。新会派の方針として、「原発ゼロ社会」「反TPP」「本当の意味での一体改革」「国会改革」を進めていくとした 2012年11月15日「みどりの風」は政党要件を満たし同日に政治資金規正法上の政党として総務省に届け出、引き続き4人の参議院議員の共同代表制とした。 2012年12月26日、特別国会での首相指名選挙では所属するみどりの風は自主投票であったが、亀井は一回目の投票で亀井静香に、決選投票で白票を投じた。 2013年5月20日、同年夏執行予定の第23回参議院議員通常選挙に向けて再選を目指している亀井を、民主党島根県連が支持することを正式に決定した。 2013年7月21日執行の第23回参議院議員通常選挙に、みどりの風公認で島根県選挙区から出馬するも、自民党の島田三郎に10万票近い差を付けられ落選。 2016年5月11日、民進党島根県連が10日付で亀井の民進党入りおよび次期衆院選に島根1区もしくは島根2区からの擁立を検討していることを明らかにした。同月23日、島根1区からの出馬を表明、民進党の公認を得た。
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