単行本第1巻(第23話まで)時点での登場人物
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国分寺たまこ(こくぶんじ たまこ) 本作の主人公で、新米の国語教師。 新米ながら2年5組の副担任を務める。 自己紹介の時に自身の名前を「国分寺たまご」と噛んでしまったため、周囲からは「たまご先生」と呼ばれている。 非常に小さくて(身長は160cmない)ドジではあるが、常に一生懸命な性格。 見た目だけでなく、言動もどこか子供じみており、本人も大人の服に憧れるも子供服を気にいる等、それほど気にはしていない。 また、体が小さいものの運動能力が非常に優れている。 実家住まいの様子。 料理は苦手。社会科や理系科目、パソコンも苦手。ただ、お酒には強い。 化野雅(あだしの みやび) 化学教師。 2年5組の担任であり、たまこの教育係のような立場でもある。 ややいい加減な性格で、たまこをよくからかっては楽しんでいる。 数木曰く「性格がひねくれていて、根性が悪くて、悪ふざけが好きで、デタラメ」。 雨の日は髪型が派手に爆発するほどの癖毛持ち。薬を飲むのが苦手(カプセルですら)。 料理は苦手。 保取都(ほとり みやこ) 養護教諭。 化野とは高校生の時に同じクラスになって以降なぜか大学も職場も同じという縁。 本人たちは「テキトーなつきあい」とは言っているが、気を使わない間柄のためかほぼ常に行動を共にしている。 非常にスタイルがいい。 生徒の保健室の利用は少ないものの、たまこが頻繁に怪我(ドジ)をするため頻繁に顔を合している。 料理は苦手。 数木学(かずき まなぶ) 数学教師。1年4組の副担任。 冷めた態度が多く、主に賑やかな女性たちに対して冷静な一言を放つことが多い。 時折、化野に関する暴言をたまこに吹きこんでは化野の怒りを買っている。 その化野からは「数学小僧」や「理系」と呼ばれている。 ネコ好きであり、頻繁に学校に侵入するネコの面倒をよく見ている。自宅でも猫を飼っている。 姉がおり、子供が生まれるらしい。 お酒に弱い一団の中で、たまこと数木だけがお酒に強い。ただし、運動オンチ。 体地(たいち) 体育教師。 非常に寡黙でセリフを全く発しない。 見た目はトロそうではあるが、体育教師らしく足が非常に速い。 また、手品を得意としている。 英(はなぶさ) 英語教師。若く見えるが、年齢不詳なところもある。 やや片言気味の日本語を喋る。 家持(やもち) 恐らく家庭科の教師。 ややお年を召されており、落ち着いた物腰だが、雅が学校の備蓄食料をこっそりくすねていたと知ったときは流石に怒った。 創作料理を見ると家でも作れないか研究をするほか、地域のお祭りで屋台を出したときは水を得た魚のように活躍している。 社(やしろ) 社会科教師。あっさりした浮世絵のような顔の温厚な人物。しかし怒らせるととても怖い。 前任の教師が退職してからたまこに引き継ぐまで、短期間だが文芸部顧問を務めていた。 大山リカ(おおやま りか) 教育実習生としてやってきた卒業生。希望は理科の教師であり、実習の担当は化野。 舞台の高校の卒業生であり、当時は生徒会長として学校を裏から牛耳っていたらしい。 また、在学中から教師だった化野の黒歴史を握っている。 実習生としての内容は非常に優秀の模様。 ネコ 職員室に頻繁に姿を現すネコ。鳴き声は「うな」。 全員が好き勝手に名前を呼んでおり、「玉三郎」「マイケル」「にゃんじろー」「アレキサンダー」「親分」「ボス」と様々。 飼い猫とは思われるが、あちこちに別荘があり、職員室もその一つ。 校内一のモテ男だが、作品後半はほとんど登場しなくなる。
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