南蛮王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 04:25 UTC 版)
神聖銀河帝国から離れているため、異なる部族が連合して出来た国。首都星は南蛮王都。しかしその結束は極めて脆く、集散離合を繰り返しつつ国としての体裁を保っている。独自の風潮と文明を築いている。
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南蛮王国
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琥瑛罵洲(くえいばす) (南蛮国王→死亡) 南蛮国の王。邑峻の父。 「南蛮」と呼ばれる銀河南部辺境にて大国を治めるだけのことはあり、度量の広い人物。乱世において血統への拘りは愚策と考え、娘婿である羅候に南蛮国の王位を相続するよう薦めた。 杵臼(しょきゅう) (南蛮国王子→南蛮国王→誅殺) 琥瑛罵洲の長男。邑峻の弟。 本来なら琥瑛罵洲の後を継ぎ南蛮国王になるはずだったが、血統よりも器量を重んじる父の意向を汲み、義兄・羅候を南蛮国王とすることに同意した。 以後は共同統治者として王位を授かり、南天連合成立の際には、構成国の王として南蛮国を弟たちと共に治める。 練から落ち延びてきた羅候を表面上は快く迎え入れるが、南天軍再建のために無理難題を吹っかける羅候や、そんな夫を諌めようとしない姉に反感を抱く。弟たちや勃鞮と結託して羅候を放逐しようと目論むが、英真からの密告で失敗し、誅殺される。 杵如(しょじょ) (南蛮国王子→南蛮国王→焼死) 琥瑛罵洲の次男。邑峻の弟。 血統よりも器量を重んじる父の意向を汲み、義兄・羅候を南蛮国王とすることに同意した。 練から落ち延びてきた羅候を盟主と仰ぐことに早くから疑問を呈してきた。兄弟や勃鞮と結託して羅候を放逐しようと目論むが、英真からの密告で失敗し、放火された宮殿にて焼死する。 慶克(けいき) (南蛮国王子→南蛮国王→焼死) 琥瑛罵洲の三男。邑峻の弟。 血統よりも器量を重んじる父の意向を汲み、義兄・羅候を南蛮国王とすることに同意した。 練から落ち延びてきた身でありながら偉そうにする羅候を苦々しく思う。兄たちや勃鞮と結託して羅候を放逐しようと目論むが、英真からの密告で失敗し、放火された宮殿にて焼死する。 勃鞮(ぼってい) (南蛮国宰相→刑死) 南蛮国の宰相。元は練国の重臣だったが、杵臼ら三王の統治力を案じた羅候から、御目付け役として派遣された。 練国家臣と南蛮家臣の対立を纏めることも出来ない羅候を見限り、五丈に買収され、三王と結託して羅候を放逐しようと目論む。しかし、英真の密告で失敗し、処刑される。 龍緒と異なり常に安全圏にいたため、根性に欠けている。少しばかりの拷問で謀反計画の詳細を話し、羅候を呆れさせた。 夏侯牙(かこうが) (南蛮国武官→自害) 夏侯獣の息子。夏侯才の兄。 羅候の南蛮王即位に反対し、弟と共に暗殺を企てる。結局は練軍に包囲され、自分よりも智勇に秀でた弟の命をつなぐべく、全責任を負って自害する。 黄獅(こうし)、魔昂(まこう)、四木金星(よんもくきんせい) (南蛮国部族長) 南蛮で最大の三大部族である、虎力族、西海竜族、紅孩族の族長。 竜我雷の第二次南征の際に竜王を盟主とした新南天部族長会議に参加を拒否していたが、西羌王国の滅亡を見て慌てて恭順を示す。一族誅殺も覚悟のうえで雷の陣へ赴くが、恭順拒否をあっさりと許された(バラバラの諸部族をまとめるより、まとめ役があったほうが南蛮統治が楽になるという師真の進言)ことにより、五丈への忠誠を誓う。
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