創業から日本交通の設立まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 11:54 UTC 版)
「日本交通 (東京都)」の記事における「創業から日本交通の設立まで」の解説
1928年(昭和3年)4月 - 川崎造船所の運転手だった川鍋秋蔵が独立し、ハイヤーの個人営業を開始。 1929年(昭和4年)6月 - 銀座木挽町において川鍋自動車商会を設立。 1931年(昭和6年)6月 - おりからの不況に対して、大型車6台を売却し小型プリムス10台を購入することで乗り切る。 1934年(昭和9年)7月 - 箱根で6台による夏季営業開始。 1936年(昭和11年)4月 - 初めて制服・制帽を制定する。 11月 - 有楽タクシー、帝国タクシーを買収。 1937年(昭和12年)5月 - 東宝自動車株式会社を設立し、川鍋自動車商会は、同社に一部事業を譲渡。朝日ツーリング、橘自動車商会を買収。 1938年(昭和13年)1月 - 東京横浜電鉄(現:東急)がタクシー会社を統合する目的で東京タクシー株式会社を設立。 4月 - 日東自動車株式会社と改称。川鍋自動車商会は、同社に事業譲渡。日吉自動車商会、松葉自動車商会、出雲自動車株式会社、虎屋自動車商会を買収。 1940年(昭和15年)3月 - 東京タクシー株式会社が民衆タクシー株式会社を合併。 8月 - 日東自動車が、丸宮自動車株式会社、青根自動車、合資会社ヱビスタクシー、一の橋タクシー、千葉自動車、野村自動車、山田自動車を買収。 10月 - 日東自動車がタクシー営業を開始。 1942年(昭和17年)3月 - 日東自動車が池袋相互自動車株式会社を買収。 5月 - 日東自動車が暁相互自動車株式会社を買収。 1943年9月 - 日東自動車が大和交通自動車株式会社、日進相互自動車株式会社、第一相互タクシー株式会社、中央相互タクシー株式会社を買収。 1945年(昭和20年)1月16日 - 日東自動車と東京タクシーを中心に11社1個人が経営統合する覚書を調印。 7月1日 - 覚書を交わした12事業者による共同経営を開始。 12月1日 - 日本自動車交通株式会社を設立し、11社は同社に事業を譲渡。本社は目黒区上目黒(東京タクシー本社所在地)に設置。 12月29日 - 日本交通株式会社と改称。
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