創業から株式公開へ
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創業者の永幡泰男が、1951年(昭和26年)4月に大阪市北区小松原町で個人で経営していた飲食店を法人化して「甲南興業株式会社」を設立し、そば店の経営やそば菓子の製造販売をおこなったのが始まりである。 1956年(昭和31年)4月に同町内に2号店を開店し、多店舗化を始めた。 1985年(昭和60年)6月には甲南興業が、「初代 株式会社家族亭」から難波店と千日前南OSプラザ店の運営を受託し、1987年(昭和62年)10月に甲南興業が家族亭を吸収合併し、2代目家族亭(現在の株式会社 家族亭)となった。 合併直前の同年9月に兵庫県西宮市に西宮工場と配送センターを同一敷地内に開設してそば粉の自社製粉を始め、1989年(平成元年)7月には東京都大田区に配送センターを開設し、1992年(平成4年)10月に店頭売買銘柄(現在のジャスダック)として登録されて株式公開をして、1991年(平成3年)9月には50号店目を開設するなどチェーン店として成長した。 また、2001年(平成13年)10月に梅田角田町店を業態変更して、そば居酒屋「蕎菜」として開店させる など業態の多様化も進められていった。
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