円盤生物 シルバーブルーメ
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「円盤生物」の記事における「円盤生物 シルバーブルーメ」の解説
『ウルトラマンレオ』第40話「MAC全滅! 円盤は生物だった!」に登場。 ブラック指令がブラックスターから送り込んだブラックスター地球侵略1号機。透明なクラゲや風鈴のような外観を持つ円盤形態、体色が白く変化した戦闘形態、全身を縮小させた人間が手に持てるサイズで硬質の皿のような外観の宇宙航行時の光の速度で高速回転しながら飛び回るエネルギー充填形態を持つ。武器は下部から出す海藻のような平たい長い触手に、黄色いガスと溶解液。 体を縮小した円盤形態で、松木隊員の誕生日パーティーを行っている最中のMACステーションに急接近し、レーダーに捕捉されてから数秒でステーションを襲撃する。ゲンは飲み込まれる寸前にレオに変身して脱出したものの、他の隊員たちはマッキー2号・3号で脱出を試みる最中に基地ごと呑み込まれて全員が殉職し、モロボシ・ダンもゲンに脱出を命じて消息が途絶する。地球への侵攻後、戦闘形態に変形して街を破壊したことにより、当日にデパートを買い物で訪れていたゲンの恋人の百子、友人かつ弟分の野村猛、そしてトオルの妹カオルら3人を含む多数の人々がビルの倒壊に巻き込まれ、死亡する。エネルギー充填のために小型化して街中に紛れ込んだ後、トオルのクラスメイトの少年3人組によって学校へ持ち込まれ、調査のために担任教師へ預けられる。その夜、担任教師が性質を調べようとガスバーナーで熱したため、黄色いガスで教師を足止めして溶解液で止めを刺し、逃亡する。 翌日、大嵐の中で再び巨大化して学校を襲い始める。レオとの戦いでは、避難が終わっていない数人の児童を気遣うレオを思うように戦えない状況に追い込むが、児童たちが全員避難した後は形勢を逆転され、体内から溶けたMACステーションとマッキー2号・3号を引きずり出された後、立て続けにスパーク光線を受けて頭頂部から火花を吹いて爆散する。 シルバーブルーメの襲撃に巻き込まれ、生死が判明しないまま姿を消したダンは、後年の『ウルトラマンメビウス』でのウルトラの母に助けられて回復したという設定に基づき、その後のテレビシリーズおよび劇場版で再登場する。 『メビウス』第34話の劇中では先述のMAC全滅の件が語られるシーンがある。 ビデオ版の特典「ウルトラマンレオの獅子奮迅!」(本編を再編集した番外編)にも登場。MACは事前にレーダーで捕捉してマッキーで迎撃するものの、その圧倒的な攻撃力で包囲網を突破されるという経緯が語られる。 コロタン文庫『ウルトラ怪獣全百科』(小学館、1983年1月発売、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-09-281030-X、p273)では、「宇宙塵を食べる宇宙アメーバが変異した」と説明されている。 ゲン役の真夏竜は、シルバーブルーメによるレギュラー陣のほぼ全滅から、CM明けにゲンとトオルが新生活を始めるまでの中間の描写が台本にはまったくなかったため、トオル役の新井つねひろと「カオルたちのことは、僕たちの心の中でずっと思っていよう」との会話を交わしたことを、後年のインタビューにて明かしている。
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円盤生物 シルバーブルーメ
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「ウルトラマンレオの登場怪獣」の記事における「円盤生物 シルバーブルーメ」の解説
第40話「MAC全滅! 円盤は生物だった!」に登場。 ブラック指令がブラックスターから送り込んだブラックスター地球侵略1号機。透明なクラゲや風鈴のような外観を持つ円盤形態、体色が白く変化した戦闘形態、全身を縮小させた人間が手に持てるサイズで硬質の皿のような外観の宇宙航行時の光の速度で高速回転しながら飛び回るエネルギー充填形態を持つ。武器は下部から出す海藻のような平たい長い触手に、黄色いガスと溶解液。 体を縮小した円盤形態で、松木隊員の誕生日パーティーを行っている最中のMACステーションに急接近し、レーダーに捕捉されてから数秒でステーションを襲撃する。ゲンは飲み込まれる寸前にレオに変身して脱出したものの、他の隊員たちはマッキー2号・3号で脱出を試みる最中に基地ごと呑み込まれて全員が殉職し、モロボシ・ダンもゲンに脱出を命じて消息が途絶する。地球への侵攻後、戦闘形態に変形して街を破壊したことにより、当日にデパートを買い物で訪れていたゲンの恋人の百子、友人かつ弟分の野村猛、そしてトオルの妹カオルら3人を含む多数の人々がビルの倒壊に巻き込まれ、死亡する。エネルギー充填のために小型化して街中に紛れ込んだ後、トオルのクラスメイトの少年3人組によって学校へ持ち込まれ、調査のために担任教師へ預けられる。その夜、担任教師が性質を調べようとガスバーナーで熱したため、黄色いガスで教師を足止めして溶解液で止めを刺し、逃亡する。 翌日、大嵐の中で再び巨大化して学校を襲い始める。レオとの戦いでは、避難が終わっていない数人の児童を気遣うレオを思うように戦えない状況に追い込むが、児童たちが全員避難した後は形勢を逆転され、体内から溶けたMACステーションとマッキー2号・3号を引きずり出された後、立て続けにスパーク光線を受けて頭頂部から火花を吹いて爆散する。 シルバーブルーメの襲撃に巻き込まれ、生死が判明しないまま姿を消したダンは、後年の『ウルトラマンメビウス』でのウルトラの母に助けられて回復したという設定に基づき、その後のテレビシリーズおよび劇場版で再登場する。 『メビウス』第34話の劇中では先述のMAC全滅の件が語られるシーンがある。 ビデオ版の特典「ウルトラマンレオの獅子奮迅!」(本編を再編集した番外編)にも登場。MACは事前にレーダーで捕捉してマッキーで迎撃するものの、その圧倒的な攻撃力で包囲網を突破されるという経緯が語られる。 コロタン文庫『ウルトラ怪獣全百科』(小学館、1983年1月発売、ISBN 4-09-281030-X、p273)では、「宇宙塵を食べる宇宙アメーバが変異した」と説明されている。 ゲン役の真夏竜は、シルバーブルーメによるレギュラー陣のほぼ全滅から、CM明けにゲンとトオルが新生活を始めるまでの中間の描写が台本にはまったくなかったため、トオル役の新井つねひろと「カオルたちのことは、僕たちの心の中でずっと思っていよう」との会話を交わしたことを、後年のインタビューにて明かしている。
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