八虎の友達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:17 UTC 版)
主人公の八虎の友達(親友)で、高校の同級生。八虎、歌島、恋ケ窪、純田の4人のメンバーで、高校時代は頻繁に行動を共にしている。高校卒業後も頻繁に連絡を取り合い、遊んだりしており、その交友関係は相変わらず続いている。八虎が美術を忘れてはしゃげる、唯一の環境となっており、心の支えにもなっている。歌島、恋ケ窪、純田の誰もが八虎のために親身になれ、お互いが固い信頼関係で結ばれている。3人の頭文字を足すと、純恋歌(湘南乃風)になるとのこと。 歌島(うたしま) 声 - 橘龍丸 / 演 - Hayato 誕生日:3月28日 / 身長:178センチメートル 高校時代「マチエールズ」と言うコピーバンドを組んでおり。そこでギターを担当している。八虎友達メンバー一のモテ男。チャラい見た目で、いい加減で、だらし無い雰囲気を醸し出しているノープランマン。伊達眼鏡をかけて服装もそこそこお洒落で喋りもそつがなく、バンドもやっているので、後輩の女の子にモテているが、関わりもあり歌島の性格を知る同級生のクラスの女の子からは「うざいんだけど」「ちゃんとしてよ」と言われ、全くモテない(その後の高校の卒業式で誰からもボタンを求められていないので、後輩からもモテなくなった様子)。センター試験は一応受けているが、学力はあまりよくないようで、単なる記念受験の模様。当初は浪人する予定だったが、大学に落ちてから別に大学に行きたくないと分かり、浪人しないことに。かといってやりたいこともない様子で、将来の夢などは定まっていない。カフェ店員でもやろっかなーという超ふわっとした理由で、フリーターをやっている。言葉を間違えて八虎に訂正されるなど、頭は良くない。卒業後働いているカフェの店名は「STAR FRONT COFFEE」。仕事の際はエプロンを着用。 恋ケ窪(こいがくぼ) 声 - 神尾晋一郎 / 演 - 立花裕大 誕生日:6月28日 / 身長:192センチメートル あだ名は恋ちゃん。身長も高く、眉なしで毛が薄いなど、見た目が怖い。白いスーツのおっさんに「俺んとこで働け」と名刺を渡される程のヤクザ顔。髪型はオールバック。趣味は菓子作りで八虎、歌島、純田とのクリスマス会に手作りケーキを作ってきた。純田とは同じ小学校の同級生で、小6の時は共にお料理クラブに所属していた。誰かが誕生日だとよくケーキを買ってくる。近所の猫にこっそり名前を付けており、最近の仲良しは「メザシ」と「シシャモ」。 金も頭もないので夢を諦めていたが、八虎の姿に触発され自分もやってみたいと思い、パティシエの専門学校を志す。高校卒業後は、昼間は鳶のバイトをして夜間のある専門学校に通う。八虎の初めての作品の風景が渋谷であることにいち早く気付いたり、八虎の誤魔化し笑いや周囲が思っているよりずっと八虎は自分に自信がないことに気付いていたり、観察眼に優れている。得意の観察眼で八虎の異変も見逃さないので、恋ケ窪には八虎の誤魔化し笑い等が通用しない。そのため、八虎は恋ケ窪に相談をする機会が多い。 バイクに乗っている。仕事の際はエプロンを着用。 純田(すみだ) 声 - 福西勝也 / 演 - 宮城生馬 誕生日:4月14日 / 身長:166センチメートル 実家が豆腐屋で、高校卒業後は家業の純田豆腐店を継ぐことになっている。下に弟がおり、弟の大学進学も家業を継ぐ理由の一因となっている。また、メグミと言う名前の見た目がギャルの彼女がおり、すでに純田の両親への挨拶も済ませており、意外としっかり者の様子。恋ケ窪と同じく眉なしで、髪は短髪で、金髪等の明るめの色に染めている。厳つい顔立ちに小柄ながら、体格もがっしりしている。サッカーが好き。呑み明かして吐いている場面も多いことから、酒はあまり強くない模様。頭は良くない。 恋ケ窪とは同じ小学校の同級生で、小6の時は共にお料理クラブに所属していた。八虎が藝祭を頑張っている姿を見て涙したり、八虎が自分の友達だと紹介した世田介に一緒に藝祭を回ろうと誘ったり、友達思いな性格である。豆腐屋なので、朝に強い。仕事の際はエプロンを着用。
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