元ZEROのメンバー
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「湾岸ミッドナイト」の記事における「元ZEROのメンバー」の解説
城島編に登場したブーストアップ専門で売り出したチューニングショップ、解散前には富永も関わっていた。 城島 洸一(きじま こういち) 声 - 堀川仁 搭乗車種:マツダ・サバンナRX-7 GT-X (FC3S,後期型) ボディーカラー…クリスタルホワイト 仕様・馬力:詳細不明 450馬力 主な外装パーツ…特製フォグランプ付きフロントバンパー、GTウィング ナンバー:品川510 し 19-208 自動車評論家。かつてはチューニングショップ「ゼロ」に所属していた。「ビッグマウスの一発屋」と呼ばれた過去を否定するような態度を取っていたが、仕事で知り合ったレイナからアキオとZを紹介され、走りへの想いが蘇る。ロータリーエンジンより速いエンジンが他にもあることを認めつつも自分にとって特別な存在であるFCにこだわり、かつて「ゼロ」で仕上げたその個体を捜し求め、ついには所有していた「伝説のプライベーター」林から譲り受ける。また一時的とはいえ、FCの名義を変更してアキオに所有させ、あらゆる知識を与えた。初めて乗った悪魔のZを即座に乗りこなす、カーボンモノコック化したブラックバードと対等に走るなど、北見からも「チューニングカーがわかっている」と評されるほどのドライビングテクニックを持っている。限られた期間で林と富永の手により最高の状態に仕上がったFCでZとブラックバードを狙う。初代AC版(R、PS2版も含む)ではちょうど連載途中であったために、最終的に付けられたGTウィングがついていない。 漫画ではエイジ編終了後に城島が司会を務める自動車番組「ドライブGOGO」へレイナが出演することになったのがきっかけで登場し、レイナが走り手であることを城島が知るのはその後になるが、アニメ版ではレイナが登場した時点で既に城島とともに「ドライブGOGO」に出演。城島もレイナが走り手であることを既に知っていて、ほとんどレギュラーキャラの位置づけになっており、レイナに(漫画では山本が教えた)悪魔のZに対する推測を教えたり、R200CLUBがレイナ(と悪魔のZやブラックバード)を狙っていると忠告したりしている。 初期業務用・PS2・PSPで何度も発せられる「ぷーッ」は笑い声ではなく、深呼吸の音(このセリフを言う前に悪魔のZに搭乗、燃料をスッカラカンにするまで運転した後のセリフだった)。なお、初代及びRのナンバープレートも【PUU】である(各マシンのナンバープレートを公式HPに入力すると攻略方法が分かる仕様だった)。 町田(まちだ) 声 - 藤原啓治 ブーストアップ専門のチューニングショップ「ZERO」の元チューナー。城島には「どうってコトないブーストアップでもアイツが仕上げるとえらくイイ」「アイツならこのZ(悪魔のZ)以上のモノを作り上げるかもしれない」と絶賛されており、さらにはロータリー嫌いの富永をも虜にしたことから、天才的なセンスを持っていたことが伺える。城島は彼にFCをもう一度走らせようと協力を仰ぐが、「ZERO」が解散して5年、妻子を持ち車とは無関係の仕事に就き、ひとつの家庭を築き上げていた彼は城島の誘いを拒否。FCの行方だけを城島に教えた。 ミッちゃん 町田の妻で、娘もいる元ZEROの経理担当者。当初は町田が住んでいたアパートが無くなったがために、彼女のアパートに転がり込んできたらしく娘の誕生と共に急いで籍を入れたらしい。 松木(まつき) 元ZEROの経営者で現在は本人曰くキャバクラの雇われ店長をしているとのこと。外食系で商売上手。以前は北見との関わりがあってポルシェのチューニングを依頼したことがある。勤務先で北見と城島に再会を果たす、特に北見からは「あの時ポルシェを持ってきてくれたお前に感謝している」といわれるくらい恩義があった。
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