偽りのメルサンディ村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:58 UTC 版)
「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の記事における「偽りのメルサンディ村」の解説
ザンクローネ 声 - 檜山修之(ライバルズ) 村人の希望を原動力とするメルサンディ村の英雄。戦いで重傷を負い、魂を紅蓮の大宝玉に換えて傷を癒すと同時に姿をくらませていた。 身体は小人のように小さいが、その状態でも火燐刀を振り回し、悪夢の右手、左手を一蹴する程の実力を誇る。魔女グレイツェルの呪いによって肉体を分断されて本来の力を奪われ、今は魂だけの状態で活動しており、奪われた身体を取り戻し、魔女と決着をつけようとする。 元々はメルサンディ村を見守る精霊だったが、彼を祀る祠が村から遠すぎるのが災いして村人達からその存在を忘れられた。しかしクレルだけは何時もお参りに来てくれ、彼女に礼を言おうと人間の姿となり、魔物から村を守り村人達から英雄視されるようになった。 最後はグレイツェルの穢れを取り込んで元のクレルの姿に戻し、消滅した。 2014年3月のホワイトデーイベント「第1回アストルティア・ナイト総選挙」で第1位になった。 ガッシュ メルサンディ村の村長。魔物に襲われ足を怪我しているが、村のパトロールを怠らない。 ミシュア ガッシュの娘でラスカの姉。アンルシア(記憶を失ったミシュア)が真のレンダーシアに戻った後、アンルシアがいた事は村人の記憶からは消え、さも最初からミシュアは茶色い三つ編みの村娘として存在していたかの様になっている。ザンクローネと主人公が救出したのも、アンルシアでは無く彼女であるという事になっている。 ラスカ 声 - 小市眞琴 ガッシュ村長の息子で、姉のミシュアと3人で暮らしている。村の英雄ザンクローネにあこがれており、彼が行方不明となった今でもザンクローネの生存を信じている。 記憶を失ったアンルシア(ミシュア)と過ごした日々を、僅かながらに『もう一人、金髪の姉ちゃんがいた気がする』と覚えている。 コペ ガッシュ村長の母親で、ラスカの祖母。経済観念がしっかりしていて抜け目がない。ガッシュとは離れ、村の北西のメルン水車郷で一人管理人を務める。口が悪く、ガッシュが最近顔を見せないため、彼には厳しいが、孫のラスカを溺愛している。 悪夢の右手、左手 メルサンディ村の人々を攫う謎の手。魔女グレイツェルに分断されたザンクローネの両手。 いたずらバーティ、ジャーミィ 二人組のいたずら好きのぬすっとウサギ。黄色い方がバーティで、赤い方がジャーミィ。女性口調で喋る。魔女グレイツェルに分断されたザンクローネの両耳。しびれくらげを水車小屋の歯車に押し込んで水車を止めていたが、主人公に見つかり逃走した。 ハートボイルド 桃色のゴールデンスライムのような魔物。魔女グレイツェルに分断されたザンクローネの心臓。 魔女グレイツェル 声 - 壹岐紹未(ライバルズエース) 夜宴館を根城にメルサンディ村を壊滅させようとする魔女。「キャハハハ」と笑い、相手をパンに変える魔法を使う。ザンクローネの身体を分断し、魔物に変え村を襲わせた。朝の光に弱い。 真の夜宴館でハートボイルドを倒され、アイリの祈りで復活したザンクローネを前に撤退するが、外伝クエストで村人全員を自身に崇拝させる洗脳をかけザンクローネの力の源の信仰心を奪うも、最後はザンクローネに穢れを取り込まれ、元のクレルの姿に戻った。クレル 声 - 壹岐紹未 グレイツェルの正体。祖母が不思議な術を使えるため、メルサンディの村人達から魔女の娘として迫害されていたが、村が豊かになれば迫害が収まると思い、祠でザンクローネに祈りを捧げ、彼が村の英雄となるきっかけを作った。 それでも魔物の襲撃は収まらず、村人からはクレルが魔物を呼んでいると誤解され、ザンクローネと遠くへ逃げることを望んだが、それは叶わず村人達から追い詰められ、深い谷底に落ち心身共に深い傷を負って村と英雄を恨み、魔女グレイツェルとなった。 ザンクローネによって元の姿に戻された後は、メルン水車郷に移り住む。その後の破界篇では自身のパン作りの腕前に自信が持てない状態が続いていたが、村人からその腕前を褒められたことで自信を持つようになった。
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