作中に登場する絵本など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/14 15:01 UTC 版)
「○本の住人」の記事における「作中に登場する絵本など」の解説
本作中には多くの架空の著作物が登場する。特に表記がない場合はのり子兄の著作である。 何かでてる勇者(仮) マ王を倒した勇者は姫と結婚し、一生幼女に不自由せず暮らす。 フジツボ未亡人の逆襲 三浦半島に上陸したフジツボ未亡人とハカセの戦いを通じて日本の家庭における未亡人の役割を解説する。なぜかこんな作品を読んで感動している者が作中に2人も登場した。 粘土で桃太郎 紙粘土性の人形を使った桃太郎の絵本を作るという企画。アイデアはようこさんによるものだが、実現したかは不明。 のりこのなつやすみえにっき のり子兄の書き下ろし単行本。のり子の絵日記という体裁ではあるが、内容は事実無根である。名前と外見を勝手に使われたのり子はいたく憤慨していたが、シリーズ化して続編が多数発行され、ヒロイン「のりこ」のフィギュアまで発売されているので、(兄の作品としては)好評だったようだ。もっともシリーズ進行につれ、いつの間にか任侠ドラマ(「ひろしましとうへん」「みちのくとうひこう」)を経てSF作品(「うぉー・おぶ・ねくすとじぇねれーしょん」)と化してもなお「なつやすみえにっき」であるのは謎である。後に同作者の「ななかさんの印税生活入門」1巻のカバー裏にも登場している。 岩んといもうと 心優しいイワンが津山三十人妹化事件を起こすまでの経緯を描く。 月刊 絵本の住人 のり子兄が作品を連載している老舗の絵本雑誌。キャッチコピーは「3才からの☆DOKI DOKI VISUAL♥童話」。 ○本の住人(だきまくらの伝説) 単行本1巻の書き下ろし童話。 しおり 単行本2巻で書き下ろされた海水浴のしおり。 ちー散歩 単行本3巻の書き下ろし。ちーちゃんの案内で関東平野を歩く(「今日のお散歩距離・394.27km」、京浜工業地帯から外房海岸、奥多摩まで迷走する写真集)。 金のダフ屋と銀のダフ屋、スク水長者、世界のダフ屋、暴走ナース24時 以上はいずれもタイトルのみ登場している。 のり子兄の作品か否かは不明だが、他にものりこ兄の著作を出しているようこさんの出版社『猫文社』(1953年創業、現社長は天城幹康)からは以下のような(得体の知れない)タイトルの書籍が出ている模様。ぶるまがなくなった日 大好き生き物図鑑 ミスジコウガイビル つんでれごしらかわほうおう すぐわかるシリーズ 魚卵 また雑誌方面では、テレビ情報誌の「TVリブート」を稼ぎ頭とするほか、漫画雑誌として「まんがきゃっと」を姉妹誌含めて月間8誌以上刊行しているが、シイタケの育成・販売を副業で手掛けるなど、経営方針・財務状況は謎である。 白雪姫vs七人の眠りの森の美侍〜アルカトラズからの脱出そして伝説へII 1年生歓迎会で4年3組が演じた劇。RPGのようなストーリーで1年生には好評だったがPTAには抗議された(抗議を受けたのがさなえちゃんだったため、「さなえ時空」によってうやむやとなった)。みかとのり子が脚本を担当した。 ポリープ畑山と賢者のしみ のり子兄の百万倍売れているベストセラー。略称「ポリハタ」。作者、内容は不明である。 のり子の一生 ちーちゃんの夏休みの自由研究。4コマ1段で終了。失敗だった。 にくどれいのうた さなえの愛唱歌。ちなみに、「奴隷」ではなく食品(肉)を載せる「トレイ」のことである。
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