作中に登場する武器類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 14:00 UTC 版)
「コブラ (漫画)」の記事における「作中に登場する武器類」の解説
ここでは、主に個人携帯用の兵器を中心に解説する。コブラの使用武器・サイコガンおよびパイソン77マグナムの詳細は、コブラ (架空の人物)#使用武器を参照。 光線銃(レイガン・レーザーガン) 個人携帯小火器のスタンダード。レイガン・レーザーガンは高熱を伴う光エネルギーをビームとして発射する。実弾火器に比べて発砲時の反動が小さい、弾数が多い等の理由で海賊ギルド・銀河パトロールなど多方面で幅を利かせている。サイコガンも一応この部類に入るが、精神力を高熱を伴う光エネルギーに変換しビームとして発射するもののため、光線銃としては非常に特殊なものである。クリスタル・ボーイなどの特殊な相手には効果が無いが、「6人の勇士」編ではコブラがボーイを倒すための「裏技」を披露して倒した。 初期エピソード「刺青の女編」では、「大気中では減衰する」というレーザーの特性を意識した弱点として「歪んだ大気の中ではレーザー光線は直進できない」というものがあったが、その後のエピソードではこの設定は特に反映されていない。 実弾銃 コブラ第2の愛銃パイソン77マグナムを含めた、実体弾を発射する銃。現在の銃器類である。単純な殺傷・破壊兵器である光線銃と異なり、多種多様な弾丸を発射できるため「地獄の十字軍」編のゲッペル少佐や「ギャラクシーナイツ」編のクイーンなどが愛用している。また、地域や勢力によっては光線銃に比べてこちらがポピュラーな場合もある。 短針銃(ニードルガン) 針を弾体として射出する銃で、劇中では「2人の軍曹」編のシエラが使用。戦闘ではレイガンの方が威力が大きいということもあり、コブラの弁によれば珍しい銃とのことである。 ブラスター(熱線銃) 光学兵器の一種。『スター・ウォーズ』などで光エネルギーのボルトを発射するという形で描写されているため、先述の光線銃と混同されがちだが、こちらは熱エネルギーをビームとして発射する。レイガン・レーザーガンの場合、光が主で熱が従なのに対し、ブラスターは熱が主で光が従となる。劇中ではレイガンに比べて火力は強力だが、反動や消費エネルギーが大きい模様。そのため、個人携帯小火器としては使い勝手が悪くむしろ他分野で使用される兵器として描かれている。タートル号のスーパーブラスターがその例。ただし、「シドの女神(サラマンダー)」編のドーベルは、体をサイボーグ化した状態で右腕に連射ブラスターを装着しており、「地獄の十字軍」終盤ではサイボーグのアイアン・ブル軍曹がタートル号のスーパーブラスター用の弾帯を右腕のハンドキャノンに装着して使用する場面がある。 ハンタースネイク 蛇型のロボットを使用した、暗殺用兵器。これは相手の体内に侵入して内臓を食い荒らすというものである。「刺青の女編」でターベージに操られたジェーンがコブラ暗殺に使用したほか、「地獄の十字軍」編ではブラックソード・ゼロが使用した。なお現実の世界でも蛇型ロボットの開発は行われているが、劇中にような兵器としてではなく、災害救助や事故調査などで人間が入れないわずかな隙間から侵入して内部の様子を偵察する用途を想定している。
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