代表的な建築様式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 02:50 UTC 版)
和様(わよう) - 代表例は東大寺法華堂・唐招提寺金堂、平等院鳳凰堂など 禅宗様(ぜんしゅうよう) - 代表例は南禅寺三門、功山寺仏殿など 大仏様(だいぶつよう) - 代表例は東大寺南大門、浄土寺浄土堂など 新和様(しんわよう) - 代表例は長弓寺本堂など 折衷様(せっちゅうよう) - 代表例は観心寺金堂、鶴林寺本堂、明王院本堂など 寝殿造(しんでんづくり) - 代表例は毛越寺の庭園など 書院造(しょいんづくり) - 代表例は園城寺の勧学院や光浄院など 寺院の各施設 禅宗寺院では下の七施設を基本要素とし、いわゆる七堂伽藍と称する。山門(さんもん) 本堂・仏殿(ほんどう・ぶつでん) - 本尊を祀る 法堂・講堂(はっとう・こうどう) - 信者や雲水に説法・法話を行う施設 僧堂・禅堂 雲水が起居し、坐禅修行を行う 庫裏・庫裡・庫院(くり・くいん)寺の厨房である。事務所や住職の住居を兼ねる場合もある 東司(とうす) - 御手洗いのこと。 浴室 その他、寺院の規模により 方丈(ほうじょう) - 住職の居所。 参道(さんどう) 南大門(なんだいもん) 中門(ちゅうもん) 観音堂(かんのんどう) 阿弥陀堂(あみだどう) 開山堂(かいざんどう) 灌頂堂(かんじょうどう) 常行堂(じょうぎょうどう) 経蔵(きょうぞう) - 経典などの書庫。 鐘楼(しょうろう) 回廊(かいろう) 食堂(じきどう) 僧房・宿坊(そうぼう・しゅくぼう) 塔頭(たっちゅう) 多重塔(たじゅうとう) 多宝塔(たほうとう) その他の付属施設 境内 - (枯山水などの庭園・公園など) 自然崇拝物 - (古樹・古木などの植物、湧水、山など) 石碑・石造 - (記念碑・顕彰碑など) 門前町 墓地(ぼち) 霊場(れいえん)
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