東大寺南大門
東大寺南大門(奈良県奈良市、国宝)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:13 UTC 版)
「鎌倉文化」の記事における「東大寺南大門(奈良県奈良市、国宝)」の解説
大仏様の代表例として有名な東大寺南大門は1203年(建仁3年)に完成している。通し柱に多数の貫を通して構造を強化し、挿肘木で持ち出した六手先の組物で軒の出を支えている。挿肘木とは、和様のように柱上に組物を置くのではなく、貫の先端を肘木としたり、肘木を柱に直接差し込む技法である。高さは約26メートルである。
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