東大寺大仏と八幡信仰が全国へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 00:07 UTC 版)
「大神杜女」の記事における「東大寺大仏と八幡信仰が全国へ」の解説
奈良時代の東大寺大仏造立の際に大神比義(おおがのひぎ)の子孫で宇佐八幡宮の禰宜尼であった大神朝臣杜女(おおがのあそんもりめ)が八幡神を奉じて入京し、大仏造立事業への援助を託宣したのが、中央の八幡信仰の進出のきっかけになった。これが元で八幡信仰が広がり、貞観二年(860年)、宇佐八幡宮から石清水八幡宮が勧請され都における八幡信仰の拠点になった。 宇佐八幡宮に大神杜女の祖、八幡宮を創始した、大神比義命(おおがひぎのみこと)を祀った大神祖神社がある。
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