五腹星(ごふくせい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 19:01 UTC 版)
「喰いしん坊!」の記事における「五腹星(ごふくせい)」の解説
喰輪杯台湾代表。テレビの大食い番組『大胃王選手権大会』の上位5名で作られたグループ。各メンバーがテレビ局の付けた感情五表現喰いを駆使する。全員そろいのジャンパーを着ている。喰輪杯予選前、チャンの敗北をきっかけに自主解散。メンバーは個人参加を決意する。 張(チャン) 五腹星のメンバーで恨み喰い。職業・不明 大喰い記録は10分で大盛牛肉麺7杯完食(自己ベストかどうかは定かではない)。 夜市(屋台街)で田舎から出てきた者を騙して小銭稼ぎをしていた店に難癖をつけ、自分の持つ大喰い記録に挑戦する。が、丁度同じ夜市で大喰いをしていた満太郎にギャラリーを奪われる。直後満太郎を挑発するが、淀川の言葉もあってその場は治まる。その後、『左頬に傷のある白人』(ニコライ・カバレフスキー)と大喰い勝負をし敗れ、ポケットに敗北写真を入れられた五腹星ジャンパーが台北の寺の屋根に晒される。美麗には「相手かまわず勝負を挑み自己アピールして、いい気になっていた」と評される。苦手料理は汁無しそば(炸醤麺など)。 ジャッキー・楊(ジャッキー・ヤオ) 五腹星のメンバーで怒り喰い。職業:銀行員 自己ベスト:鶏肉飯35杯。 襟足を伸ばした巨漢の男。台南の店で粥を食べている時にチャン敗北の連絡を受ける。苦手料理はトウモロコシだったが、密かに特訓を重ねて克服した。喰輪杯では決勝戦の残り5人まで残る。限界を感じたことと、林に勝利を譲るため、捨石となる覚悟でロコモコを怒り喰いし、ブラジル代表のカルロスとドイツ代表のラインハルトのペースを乱した。 李(リー)兄弟 五腹星のメンバーで喜び喰いと楽しみ喰い(どちらが喜び・楽しみかは不明)。兄・大虎 職業:コメディアン、自己ベスト:愛玉40杯。高雄でトウモロコシの屋台で大喰いしている時にチャン敗北の連絡を受ける。苦手料理はパン。予選通過後の1対1の勝負にて、楊とトウモロコシの大食い対決に挑むが、得意食材が出た事に驕っていたのが災いし、僅差で楊に敗れた。 弟・小虎 大虎と同じく、高雄でトウモロコシの屋台で大喰いしている時にチャン敗北の連絡を受ける。苦手料理はカレー。予選では、カレー弁当を連続で引き当ててしまったため、結局通過できなかった。 林(リン)美麗 五腹星のメンバーで哀しみ喰い。職業:マッサージ師 自己ベスト:牛肉麺40杯 「大食いは自分との戦い」という考えを持つ故に、馴れ合いを嫌う。他の選手とは違い、「家族を取り戻す」ために優勝を目指している。決勝戦では満太郎と共に最後まで残る。五腹星メンバーで唯一、克服すべき苦手料理がない。
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