二輪レース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 14:04 UTC 版)
ロードレース世界選手権(MotoGP) レプソル・ホンダとして参戦中。また指定サプライヤーとして、Moto2クラスにエンジンを供給している(2018年まで)。さらにMoto3クラスのホンダユーザーのチームに対してワークススペック車両を供給している。 詳細は「レプソル・ホンダ」を参照 スーパーバイク世界選手権(SBK) 2002年までカストロール・ホンダとしてワークス参戦していたが、タイヤのワンメイク化をめぐり主催者側と対立。2003年以降はワークス活動を休止し、プライベートチームへのマシン提供・サポートのみにとどまっていたが、2019年に体制を一新。モリワキエンジニアリングとイタリアのアルティア・レーシングの合同チーム「Moriwaki Althea Honda Team」を全面的にバックアップする形で17年ぶりにワークスマシンを復活。さらに2020年にはHRC自らが18年ぶりにワークス・チームを組織して参戦することが発表された。 全日本ロードレース選手権(JRR) 2007年からはJSB1000クラスで活動を再開し、2019年まで活動を継続し、2020年以降はホンダチームへのキット開発などに専念している。スーパーバイク(SB)クラスに2002年まで、GP250には1996年を除いて1999年まで参戦していた。 鈴鹿8時間耐久ロードレース 2018年より10年ぶりにHRCワークスとしての活動を再開した。1997年から2006年まで続いたホンダの大会10連覇中、8勝がHRCによるもの。1998年から2006年まではメインスポンサーにたばこブランドがついていた(1998・1999年 ラッキーストライク、2000 - 2002年 キャビン、2003 - 2006年 セブンスター)。プライベートチームへのマシン提供・サポートは継続している。 モトクロス世界選手権(WMX) 参戦中。 全日本モトクロス選手権(JMX) 参戦中。 トライアル世界選手権(WTC) 参戦中。スペインのオートバイメーカー・モンテッサと技術提携を行っており、ワークス・チームのエントリー名はレプソル・モンテッサ・HRCとなっている。 パリ・ダカールラリー 参戦していたフランスホンダからの要請を受けて、1982年からXR500Rの改造マシンを供与。その年の大会でシリル・ヌブーが優勝した。その後もフランスホンダへの協力という形で参戦を継続していたが、1986年からは水冷V型2気筒エンジン搭載のプロトタイプマシン・NXR750を投入、1989年まで4連覇を飾る。その後、1989年を最後にワークス参戦を中止したが、1995年には2ストロークエンジンの実験車両として400cc単気筒のEXP-2を送り込み、総合5位・排気量500cc以下クラス優勝を勝ち取っている。その後もホンダ車に乗るライダーへのサポートを継続していたが、2013年から24年ぶりにCRF450 RALLYでワークス参戦を復活、復帰8年目の2020年には1989年以来31年ぶりとなる優勝を飾っている。
※この「二輪レース」の解説は、「ホンダ・レーシング」の解説の一部です。
「二輪レース」を含む「ホンダ・レーシング」の記事については、「ホンダ・レーシング」の概要を参照ください。
- 二輪レースのページへのリンク