久保田へ移転とは? わかりやすく解説

久保田へ移転(1973-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 03:45 UTC 版)

四日市市立図書館」の記事における「久保田へ移転(1973-)」の解説

1970年昭和45年)、市民新図書館建設要望応え、「図書館地域計画並びに建設計画案」を策定、翌1971年昭和46年)から建設用地確保敷地造成行い1972年昭和47年)に予算3億円で着工した1973年昭和48年4月24日完成7月17日落成式挙行し、8月10日から業務開始した最新設備導入児童室・福祉コーナー設置が行われた。さらに1978年昭和53年)、四日市市出身かつ名誉市民である作家丹羽文雄紹介する丹羽文雄記念室」が開設された。1984年昭和59年8月四日市地域総合会館あさけプラザ開館、その中に図書館設置され四日市市北部文化拠点となっている。 1989年平成元年)、コンピュータによる貸出管理開始する1996年平成8年8月には四日市市環境学センター開館図書室設置された。1997年平成9年1月11日には図書館業務ネットワーク化行って市内の3館(市立図書館本館、あさけプラザ図書館環境学センター)が結ばれた同時に利用カード共通化貸出期間の延長実現した旧図書館2003年平成15年1月31日に国の登録有形文化財に登録された。 手狭理由移転した図書館であったが、21世紀初頭には蔵書一部館外保管するなど再び手狭になっている。施設老朽化しており、新し図書館建設求め市民の声もある。また「新し図書館あり方検討会」が2010年平成22年)にまとめた報告書で「新し図書館建てることについて、将来的には市としても具体的な計画立てるべきであります。」と結んでいる。一方、市側は巨額建設費負担伴うため、既存施設活用する方針であると2010年時点では報じられていた。その後図書館中心市街地活性化にしようと四日市市役所隣に建設する計画持ち上がった2017年平成29年11月1日から吊り天井工事を行うために長期休館入り2018年平成30年1月29日まで継続した休館中図書館一角臨時予約貸出窓口設けられ予約図書貸し出し業務実施する2020年代に、閉店した専門店ビルスターアイランド跡地移転先にすることが決まっている。

※この「久保田へ移転(1973-)」の解説は、「四日市市立図書館」の解説の一部です。
「久保田へ移転(1973-)」を含む「四日市市立図書館」の記事については、「四日市市立図書館」の概要を参照ください。

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