主人公の先輩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/14 13:56 UTC 版)
「CIRCLEさーくる」の記事における「主人公の先輩」の解説
作品内では、大学2年→3年→4年と成長している。女性2名は非常に優秀だが、男性3名は単位を落としまくり、卒業が危ぶまれている。 高円寺(こうえんじ) 男子。連載当初の漫研会長(第29代)。すぐ上の学年のメンバーがおらず、会長を2年間務めた。黒髪のショートヘアで、四角い枠の眼鏡をかけている。その奥が描かれることは皆無で、目が描かれたのは過去に一度だけである。 実家か1人住まいかは不明だが、電車で通学している。 漫研会長だったがほとんど絵は描かず(会誌にも掲載は1ページのみ)、「生涯一消費者を貫く」と宣言している。漫研女子たちには「会長顔過ぎる」と言われた。 小金井に好意を抱いているが、境の好意の強さを知っており、一歩引いた立場にいる。 手が小さく、小金井の手とほぼ同サイズ。また、小学校低学年の頃から小金井と指相撲をした大学3年の冬まで、女性の手に触ったことがなかった。 四ツ谷(よつや) 理系学部所属(そのためか、白衣を着たまま部室に立ち寄ることが多い)の女子。ゆるくウェーブがかかり、ボリュームのある金髪のロングヘア。大きな眼鏡をかけている。瞳は濃いカーキ。 気さくな性格で、よく『○○の女神』と名乗ってサプライズを仕掛ける。スタイルは藤野と同じくらいよい。上野原と信濃には、高円寺と付き合っているのかと思われていた。 卒業後は就職ではなく、現在所属している研究室へ進む予定(大学院生?)。 立川(たちかわ) 男子。境と似た、ボサボサのショートヘア。 藤野に好意を抱いている。単行本1巻のおまけでクイズの問題にされるほど、出番がない。 日野(ひの) 男子。角刈りがトレードマーク。大きめの鼻、線目が特徴。同年の3人の中では、最も恰幅がよい。 大学の近くで1人住まい。雪で電車が止まった時など、高円寺や立川を泊めることがある。 立川と同じく藤野に好意を抱いていて、2人で「いいよな~」などと言っている。立川よりも多少出番があり、外見の特徴で少し目立っている。 高円寺が会長の間、編集局長を務めた。 神田(かんだ) 女子。濃いモスグリーンのショートヘア。瞳はダークグリーン。境と併せて2大巨人と呼ばれるほど、背が高くスタイルもいい美人。比較的物静かだが、時に(本気・冗談ともに)的確な一言を発する。 料理(後片づけを含む)がまったくダメで、新歓バーベキューでも「食べて遊ぶ」だけに徹する。 途中まで海外留学をしていた。姓にちなみ、「ゴッド」という愛称を持つ。だが、その外見と雰囲気に反し、しばしば子供じみたイタズラを仕掛ける。新入生に漫画の描き方を教える境を見て「境君って漫研の先輩みたいだな」と、自分の立場を忘れたかのような発言をしたこともある。
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