主人公の協力者たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/02 06:36 UTC 版)
「東遊記 (漫画)」の記事における「主人公の協力者たち」の解説
サンゾー イチゾーの祖父。かつて世界を平和にしようと西側経由でテンジクに向かった。しかし、自分の見た世界しか平和にできないこと、平和になっても貧困は無くならないことを無念に思っている。イチゾー同様に錫杖を軽々と使いこなすなど、戦闘能力は高かった様子。第一話ではすでに死亡している。モデルは三蔵法師。 アンティ イチゾーの母。イチゾーのよき理解者であり、気さくな性格。子持ちとは思えないほど若々しい。村で夫の遺した喫茶店を営む。 ソンゴクー ソンゴサンの父で猿の獣人。無類の女好きで飄々とした抜け目のない爺さんである。サンゾーと共にテンジクに行き、シャカに「女にもてる」ように願ったところ、ゴリラのような女に追い掛け回されるようになる。本人は「美女にもてるように願うべきだった」と後悔している。特技は胃で飲み込んだものを止めておく「人間ポンプ」。最近物忘れが激しい。モデルは孫悟空。 O.トロック 人類最強の武装集団サムタン軍の元幹部の老人。指導者であった将軍ヒッキングが悪魔の力に魅入られて異常な言動が目立つようになってからは彼を止めようとするが、逆に引退に追い込まれる。ゴサンとは以前から知り合いであったようでキャッ盗団事件から連絡も取り合っていた。ヒッキング死亡後は現役復帰し、サムタン軍指導者となり、軍の再興に力を注ぐ。 ヒッキング O.トロックの親友。悪魔の封印された武器を手に入れたがゆえに、残虐な性格となる。あまりにも目に余る行動を繰り返したためトロックに殺されるが、最期には正気に戻る。
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