主な投手の記録
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「2010年のメジャーリーグベースボール」の記事における「主な投手の記録」の解説
ポストシーズンを含め、6度のノーヒット・ノーランが達成され、うち2回は完全試合であった。ノーヒットノーランを達成したのは、4月17日にウバルド・ヒメネス(COL)、6月25日にエドウィン・ジャクソン(ARI)、7月26日にマット・ガーザ(COL)、10月6日にNLDSにおいてロイ・ハラデイ(PHI)であった。 完全試合を達成したのは、5月9日にダラス・ブレイデン(OAK)、5月29日にロイ・ハラデイ(PHI)であった。 ロイ・ハラデイは1957年のドン・ラーセン(NYY)以来2人目のポストシーズンでのノーヒッター達成投手であり、また、年2度の達成は1974年のノーラン・ライアン(CAL)以来であった(但しノーラン・ライアンの2度の達成はいずれもレギュラーシーズン)。 6月2日には、アーマンド・ガララーガ(DET)が誤審によって完全試合を逃す出来事があった。 5月7日、ジェイミー・モイヤー(PHI)がATL戦において47歳と170日で完封試合を達成。サチェル・ペイジが1952年に達成した史上最高齢完封記録、46歳と75日を更新。また、1980年代から2010年代にかけて、4つの年代で完封勝利を挙げた史上初の投手となった。 5月12日、ティム・ウェイクフィールド(NYM)がNYY戦で史上64人目の通算2000奪三振を達成。 5月22日、フランシスコ・ロドリゲス(BOS)がTOR戦で史上29人目の通算250セーブを達成。 5月23日、トレバー・ホフマン(MIL)がMIN戦で史上14人目の通算1000登板を達成。 6月22日、ジェイミー・モイヤー(PHI)がCLE戦においてロビン・ロバーツの保持していたMLB記録に並ぶ通算505被本塁打を記録。翌登板となった6月27日には新記録となる通算506被本塁打を記録。 6月25日、ビリー・ワグナー(ATL)がDET戦で史上5人目の通算400セーブを達成。 8月25日、フェリックス・ヘルナンデス(SEA)がBOS戦で史上5人目の通算400セーブを達成。 9月7日、トレバー・ホフマン(MIL)がSTL戦で史上初の通算600セーブを達成。 9月25日、ネフタリ・フェリス(TEX)がOAK戦で38セーブ目を達成、佐々木主浩(SEA))が2000年に達成したMLBの新人セーブ記録、37セーブを更新。フェリスのこのシーズンの最終的なセーブ数は40(翌年にクレイグ・キンブレル(ATL)が46セーブを挙げ更に記録を更新したため、2013年現在でフェリスの40セーブはア・リーグ新人記録)。
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主な投手の記録
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「2011年のメジャーリーグベースボール」の記事における「主な投手の記録」の解説
5月3日、フランシスコ・リリアーノ(MIN)がCWS戦で史上270度目のノーヒッターを達成。 5月7日、ジャスティン・バーランダー(DET)がTOR戦で史上271度目のノーヒッターを達成。バーランダーは自身2度目の達成で、複数回の達成は史上30人目。 5月25日、ジョジョ・レイエス(TOR)がNYY戦に先発、負け投手となり、クリフ・カーティス(英語版)、マット・キーオの保持する勝利のつかない連続先発MLB記録、28に並んだ。レイエスは5月30日に先発登板、勝利し、記録の更新はされなかった。 5月25日、マリアノ・リベラ(NYY)がTOR戦に登板し、史上初の同一球団での1000登板を達成。 6月1日、フランシスコ・コルデロ(CIN)がMIL戦で史上22人目となる通算300セーブを達成。 7月27日、アービン・サンタナ(LAA)がCLE戦で史上272度目のノーヒッターを達成。この試合では失点1を記録した。 8月11日、マリアノ・リベラ(NYY)がLAA戦で通算14度目のシーズン30セーブを達成し、トレバー・ホフマンの保持するMLB記録に並んだ。 8月15日、ジェイソン・イズリングハウゼン(NYM)がSD戦で史上23人目となる通算300セーブを達成。 8月31日、クレイグ・キンブレル(ATL)がWSH戦でMLB新人セーブ記録となるシーズン41セーブを達成。最終的に46セーブを挙げた。 9月10日、建山義紀(TEX)がOAK戦に登板、同3日BOS戦での登板に続いて2者連続満塁本塁打を浴び、これを許した史上2人目の投手となった。 9月13日、マリアノ・リベラ(NYY)がSEA戦で史上2人目の通算600セーブを達成。 9月19日、マリアノ・リベラ(NYY)がMIN戦でMLB新記録となる通算602セーブを達成。
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主な投手の記録
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「2012年のメジャーリーグベースボール」の記事における「主な投手の記録」の解説
4月17日、ジェイミー・モイヤー(COL)がSD戦に先発、7回2失点で勝利投手(49歳151日)となり、ジャック・クイン(英語版)の保持していたMLB最高齢勝利投手記録(49歳70日、1932年)を更新した。モイヤーは5月16日のARI戦でも勝利投手となり、記録を49歳180日に更新した。 4月21日、フィリップ・ハンバー(CWS)がSEA戦で史上21度目の完全試合を達成。 5月2日、ジェレッド・ウィーバー(LAA)がMIN戦で史上274度目のノーヒッターを達成。 6月1日、ヨハン・サンタナ(NYM)がSTL戦で史上275度目、球団史上初のノーヒッターを達成。 6月8日、LAD-SEA戦において、SEAのケビン・ミルウッド、チャーリー・ファーブッシュ、スティーブン・プライヤー、ルーカス・リットキー、ブランドン・リーグ、トム・ウィルヘルムセンが継投によるノーヒッターを達成。要した投手の数6人は史上最多タイ。 6月13日、マット・ケイン(SF)がHOU戦で史上22度目、球団史上初の完全試合を達成。 8月13日、スティーブ・デラバー(TOR)がCWS戦の延長10回において、史上初となる延長回での1イニング4奪三振を記録。 8月15日、フェリックス・ヘルナンデス(SEA)がTB戦で史上21度目、球団史上初の完全試合を達成。 9月25日、SEA-LAA戦において、LAAから登板したザック・グレインキー、ギャレット・リチャーズ、スコット・ダウンズ、ケビン・ジェプセン、エルネスト・フリエリの5投手が合わせて9イニングで20奪三振を記録した。9回試合終了での20奪三振は、1986年及び1996年のロジャー・クレメンス、1998年のケリー・ウッドに続いて史上4度目であり、複数投手での達成は史上初。 9月27日、ダグ・フィスター(DET)がKC戦でア・リーグ新記録となる9者連続奪三振を達成。 9月28日、ホーマー・ベイリー(CIN)がPIT戦で史上279度目のノーヒッターを達成。 9月30日、クリス・メドレン(ATL)がNYM戦に先発、勝利したことで、ATLはメドレンが先発した試合において23連勝を達成し、ホワイティー・フォード及びカール・ハッベルの保持していた同一投手先発試合での連勝記録、22試合を更新した。 フェルナンド・ロドニー(TB)が防御率0.60でシーズン終了し、デニス・エカーズリーが1990年に記録したリリーフ投手のシーズン防御率記録(50投球回以上)の0.61を更新した。 シーズン7試合でのノーヒッターの達成は1990年、1991年に並んで史上最多タイ。
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