中河家とは? わかりやすく解説

中河家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:30 UTC 版)

はね駒」の記事における「中河家」の解説

中河次 演 - 矢崎滋 宣教師初登場時1890年)は38歳。りんたちからは「先生」と呼ばれる。りんの生涯大きく関わることになる人物の一人志津川漁師三男として生まれる。東北女学校教師経て、師と仰ぐ松浪と共に北陸キリスト教布教活動行っていた。当初閉鎖的な住民たちに迫害を受けるが、地道な努力教会が街の幼稚園・保育園代わりとして定着するようになっていた。歌の才能あまりない一家相馬移住した際、橘家隣人となる。自身東北女学校教師だった経験から、りんの進学全面的に協力給費生制度紹介や弘次郎説得行ったその後彌七同時期に従軍牧師として中国大陸渡り、偶然、彌七と同じ船で帰国する。 娘が3人いたが、1896年待望長男生まれ、自らの名前の松浪取って鶴松名付ける。しかし、その鶴松初節句志津川家族連れて帰郷していた際に津波巻き込まれ自分だけが助かったことで絶望の縁に立たされる同じく津波両親亡くして孤児となり、避難所懐いてきたキヨ引き取る橘一家上京してから数年後小石川教会着任することになり、キヨ2人で再び橘家近所に住むことになる。日露戦争開戦後は、従軍牧師として再び大陸に渡るため、キヨ橘家預ける。 1905年ポーツマス条約締結後帰国旅順嘉助再会しており、不慮の死遂げた嘉助遺品橘家持ち帰る1906年二本松での出張中にかつて橘家奉公していた直助という男と出会い橘家の手紙を託される。このことが、後に弘次郎二本松へと帰郷するきっかけとなった中河千代 演 - 岡本茉利 次の妻女児2人の子持ち。りんからは「おばちゃん」呼ばれる作中で、もう2人出産する三陸沖大津波行方不明となる。 中河あや 演 - 安達美加 次と千代長女千代同じく大津波行方不明に。 中河けい 演 - 上田愛美 次と千代次女上記同じく大津波行方不明に。 中河キヨ 演 - 岡村真美 → 神田亜矢子 → 宇尾野寿子 志津川津波巻き込まれ孤児事ある毎に避難所抜け出して生家があった所へ戻っており、りん達を心配させていた。その後次が相馬引き取り実の同然に育てることになる。 次の上京後は、橘家近所小学校に通う。日露戦争開戦後、再び従軍牧師となった次に代わり橘家世話をするうになる普段家事の手伝いや弘と明子遊び相手もするなど、しっかり者一面見せている。りんの計らいで、津田むめの創設した女学校入学する1912年時点では女学校卒業し明るく快活な女性成長新聞記者復帰したりんに代わって家事手伝うほか、キリスト教女子青年会仕事をしている。

※この「中河家」の解説は、「はね駒」の解説の一部です。
「中河家」を含む「はね駒」の記事については、「はね駒」の概要を参照ください。


中河家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 06:23 UTC 版)

眠れぬ夜を抱いて」の記事における「中河家」の解説

中河悠子〈34〉 演 - 財前直見 主人公家族愛するよき妻、母である。近隣住民失踪から始まった不可解な出来事原因を自らの手調べていく。 中河欧太〈38〉 演 - 仲村トオル 悠子の夫。不動産デベロッパー「リバーランズ」を経営家族思いのマイホームパパだが、その過去は謎に包まれている。 中河美奈〈9〉 演 - 大平奈津美 悠子、欧太の一人娘。父が手がけた住宅街起きた住民連続失踪により、学校でいじめを受ける。

※この「中河家」の解説は、「眠れぬ夜を抱いて」の解説の一部です。
「中河家」を含む「眠れぬ夜を抱いて」の記事については、「眠れぬ夜を抱いて」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「中河家」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中河家」の関連用語

中河家のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中河家のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのはね駒 (改訂履歴)、眠れぬ夜を抱いて (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS