はね駒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 00:15 UTC 版)
『はね駒』(はねこんま)は、NHK連続テレビ小説の第36作として1986年(昭和61年)4月7日から10月4日まで放送されたテレビドラマ[1]。斉藤由貴主演、寺内小春作。
注釈
- ^ 本作以降、再びヒロインオーディションが行われるようになっている。
- ^ 当時の慣例に従い、以下数え年で表記する。ちなみに、現在では13歳に相当。
- ^ 学費が免除される代わりに、賄いの手伝いや奉仕活動を行うことが義務づけられる生徒。
- ^ 源造の持ち家であり、結婚後の住まいを前提とした引っ越しである。
- ^ 当時、東京・京都間は片道13時間以上の長旅である。
- ^ 後に男子であることが判明。
- ^ 郵便箱を「便垂箱(べんたればこ)」と読むほどである。
- ^ その時、りんの同級生・節子からは「お母さま」と言われ、悪い気はしていなかった。
- ^ 後にりんの結婚相手となる源造の父から、その人間性を「まがい物でない人」と称えられる。
- ^ やえが女学校へりんの様子を見に行った際には、黙って汽車代を出していた。
- ^ 弘次郎はもともと近所付き合いをほとんどしておらず、それが誤解が広まった一因でもある。
- ^ 軍隊における雑用係。
- ^ さらには徳右衛門自身も長男(=弘次郎の兄)に先立たれており、実子を亡くす辛さを理解している。
- ^ やえが心労で倒れた際には、自ら台所に立って炊事をするほどである。
- ^ りんが家事を得意としているのは、ことの影響も大きい。
- ^ 嘉助は次男であるが、物語開始前に長男は幼くして亡くなっている。
- ^ りんへの結納金を前借りした。ちなみに、当時は大卒初任給が18円前後の時代である。
- ^ 既にみどりは懐妊していた。いわゆるできちゃった結婚である。
- ^ この時、りんが源造に相談して彼女を無理やり連れて帰ろうと計画し、やえと弘次郎に2人の関係に大きな変化があったと悟らせる。
- ^ 兄・弘次郎とは一回り年下だが、彌七という名前から詳細は不明だが、彼には弘次郎の他に4人、兄姉がいる。
- ^ 偶然、橘家の隣人・鶴次と同じ船であった。
- ^ 後に、きわの店で松浪の陰謀を噂していた客をりんと共に一喝している。
- ^ 源造の持ち家を担保にしたことで、どうにか破産は免れた。
- ^ このとき、編集長・津村や同僚記者からは「ルビちゃん」と呼ばれ、可愛がられた。
- ^ りんの祖父・徳右衛門の見立て。
- ^ このとき、りんは実家に帰省せずに夏休み返上で猛勉強に取り組んだ。
- ^ くにの話によると、1895年時点で「東京で小説を書いている」とのこと。
- ^ このことが、後にりんが新聞記者となるきっかけの一つとなる。
- ^ 109話にて名字が判明。
- ^ 彼の後任として来たのが梅沢である。
- ^ りんが千代の第3子出産を手助けした際、偶然にも源造が居合わせており、それが後に夫婦となるりんと源造の初対面となった。
- ^ しかし、そのことがりん・源造の縁結びに一役買う結果となった。
- ^ 新之助のことも、あまりよく思っていなかった。
- ^ このとき、未だにりんに対して未練のある様子を見せており、弘次郎とやえを閉口させていた。
- ^ 自身も息子(=新之助の父)に先立たれている。
- ^ 皮肉にも上京後、桂庵の主人に知識がある女学校育ちの女には働き口がないことを告げられ、その意味を思い知らされる。
- ^ 当時の肺病は生まれつき発症する伝染性病原体(遺伝的保因者)の病気と考えられていた。
- ^ しづは、夢枕に立った滝村から「まだこっちに来ないのか」と誘われる夢を見ていた。
- ^ 親から厳しく申し付けられたらしい。
- ^ なお、節子役の二谷友里恵は白川由美の実の娘である。
- ^ 罪悪感が芽生えたか、持ち逃げする前日に「東京は怖い町」とりんに話していた。
- ^ 津村は当初、りんと弘次郎が親子であることを知らずに店に通っていた。
- ^ 前年の大河ドラマ春の波涛で撮影された芝居シーンのアーカイブ使用(使い回し)で登場。
- ^ 最終回で、弘次郎のコーヒー店の客役として特別出演。
- ^ 最終回で、主人公とすれ違う通行人役として特別出演。
- ^ DVD-BOX『沢田研二 IN 夜のヒットスタジオ』(2011年発売)ディスク6収録映像では1986年6月時点で既にロングソバージュヘアに変えている。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m 日本放送協会放送文化調査研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年9月25日、100頁。
- ^ 「NHK放送史『朝ドラ100』」の「ご当地マップ『福島』、『宮城』」を参照。
- ^ ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説【関東地区】より
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 放送ライブラリー program番号:177845
- ^ “再放送情報 連続テレビ小説アンコール「はね駒(こんま)」”. NHKドラマ. ドラマトピックス. 日本放送協会 (2020年2月13日). 2020年3月21日閲覧。
- ^ 斉藤由貴 - NHK人物録
- ^ 「熱烈歓迎!おりんちゃん」『財界ふくしま』第15巻第7号、行政問題研究所、1986年7月10日、16 - 18頁、NDLJP:2832650/9。(要登録)
- ^ 柳沢慎吾 - NHK人物録
- ^ “9月18日は宮城学院の創立記念日”. クリスチャンプレス (2019年9月18日). 2020年4月7日閲覧。
- ^ 高橋ひとみ - NHK人物録
- ^ 白川由美 - NHK人物録
- ^ 朝ドラの55年〜全93作品完全保存版 2015年10月17日 ISBN 978-4144072130
- ^ “NHK「はね駒」再放送へ 主人公出身校の宮城学院女子大が働き掛け”. 河北新報オンラインニュース (河北新報社). (2020年3月20日). オリジナルの2020年3月21日時点におけるアーカイブ。 2020年3月21日閲覧。
- ^ 2020年3月30日 衛星ハイビジョン・BSプレミアム 番組表 - NHKクロニクル
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