橘家の下宿人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:30 UTC 版)
花田賢作 演 - 光石研 橘家の最初の下宿人となった学生。薩長藩閥で占められた政府に不満を持っており、周囲からの期待もあったらしく、政治家となるべく博多から上京した。源造の借金のため裁判所の執達吏らが橘家に差押に来た際には、その法律知識を活かし、過剰な差押がないように目を配る。 後藤彦市 演 - 斉藤暁 橘家の2番目の下宿人となった、郡山出身の区役所職員。ことの話し方を聞いて同郷だと気付く。いつの間にか、花田らからは「後藤係長」と呼ばれている。 他の2人の下宿人が所帯持ちになった後も、唯一橘家に下宿する。日露戦争の激化により、いつ息子が戦争に取られるか心配した両親が縁談をまとめたことで、下宿を出た。 浦野欽三 演 - 矢島健一 橘家の3番目の下宿人となった画学生。京都出身。下宿前から橘家の近所で人物画を写生していたある日、やえの姿を描いたことが縁で橘家の下宿人募集の貼り紙に気付き、住んでいた下宿先の日当たりの悪さから引っ越して来た。やえを「おばちゃん」と呼んでいる。差押騒動の際には自作の絵画を売って金を作り、りんに差し出す。
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