ヨウスケグループメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 15:51 UTC 版)
「銀色のオリンシス」の記事における「ヨウスケグループメンバー」の解説
ミスズ 声 - 神田朱未 ハンターグループの一員でトキトの幼馴染み。怒りっぽいが、トキトに対して恋愛感情を持っている。そのため、テアがトキトに引っ付くことを良く思っておらず、彼女に対して対抗心を燃やしていた。だが、テアがトキトに対して真剣なこと、そしてアイリと自分を庇うのを見て和解した。その後は友人関係になり、テアにミスズ姉様と呼ばれることとなる。だが戦闘が激しくなるにつれ、トキトの負担が大きくなることに不安を覚え、自分自身もトキトのために何も出来ないことに苦しむようになる。そのため、トキトと共に戦いから逃げようとしたが、トキトは戦いとテアを選び月に向かってしまう。 ミスズは自分を置いて月へ向かったトキトと、トキトを一連の闘いに捲き込んだテアを憎みながらも追い駆けるが、そこでボルフと鉢合わせをし、彼の提案を飲み月へ向かう。そして、執政官アルに言い包められる形でゴルトのパイロットになった。ズィルバーに乗って現れたトキトとテアに激しい憎悪をぶつけ攻撃を仕掛けるが、その闘いの最中アルの目的がテアにあることを知り戦意を喪失、救助に現れたヨウスケに助けられる。その後ヨウスケらと共にトキトとテアが自分達の元へと帰ってくるのを待つのであった。 ヨウスケ 声 - 三浦祥朗 トキトたちハンターグループのリーダー。リーダーらしくしっかりした性格。ミスズのことが気になっているが、自分からは特に何も言わない。それでも、彼女に対しいろいろと気を使っていた。トキト達が月に向かったと知り、レジスタンスから抜けて彼らを追いかけ、ミスズがボルフに同行する折には彼女を引き止めると同時に自分の思いを伝えようとしたが、ミスズには届かなかった。(気持ちとしても肝心な言葉としても。)そして月にブライアンらと共に向かい木星艦隊と合流する。そしてTF-21を使いミスズを助けることに成功し、自分の気持ちを伝えた。 ジン 声 - 土田大 ヨウスケグループのムードメーカーで黙っていれば二枚目だが、とてもひょうきんで二枚目半になっている。トキトとは親友の間柄。セレナみたいなタイプが好みでモーションをかけていた。元々ジンは自分の将来に対して醒めていたが、セレナに出会い彼女のために戦うことを選ぶ。だが、その矢先にボルフの攻撃からズィルバーを庇い致命傷を負う。最後はセレナに「付き合っている奴はいるのか?」と聞き死亡。 アイリ 声 - 折笠富美子 ヨウスケグループのマスコット的存在。ヨウスケグループの裏方係で、女の子ながらヨウスケと一緒に交渉したりもする。まだ幼いが姉御肌でブライアンとは馬が合う。裏方業を多くこなしているためか、かなり判断能力は高く周りに的確な指示を出していた。 ブライアン 声 - 古川登志夫 本名ブライアン=ノイベル。しかし愛称のブラちゃんで仲間内では通っている。長身で年長者だが一言多く、若干デリカシーに欠けるところがあるが、基本的に気さくな人物で、ヨウスケ達やアイリとは仲良し。だが本来のブライアンは冷静沈着で場合によっては力ずくの行動を取ることもある。執政官アルの副官ボルフとは木星圏士官学校以来の親友であり階級は中尉。そして本編開始より50年前、軍から執政官への偵察任務をボルフと共に受けていたが、オリンシス現象に捲き込まれ今の時間軸に飛ばされてきた。 どういった経緯でヨウスケのグループにいるかは謎であるが、自分を月に勧誘しようとするボルフに対し拒絶するためイモむき係のブラちゃんと返したように、今はボルフよりもヨウスケ達の方を仲間と認めている。結果的にジンを殺したボルフに対して激昂したり、セレナに対し怒りを向けることもあった。また部下に対しても気の良い人物であり、50年前の後輩トーマス(階級は今のトーマスの方が遥かに高い)に慕われるほど。最終話にて人類抹殺の指令を出そうとしている衛星を破壊するためボルフと同行、その時お互いのわだかまりを捨て和解する。全てが終わった後はボルフの死を見取り皆の元へ帰っていった。
※この「ヨウスケグループメンバー」の解説は、「銀色のオリンシス」の解説の一部です。
「ヨウスケグループメンバー」を含む「銀色のオリンシス」の記事については、「銀色のオリンシス」の概要を参照ください。
- ヨウスケグループメンバーのページへのリンク