メンバーの脱退から再結成まで
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「クリスタルキング」の記事における「メンバーの脱退から再結成まで」の解説
1985年(昭和60年)4月17日に発売された中島みゆきのアルバム『御色なおし』では「さよならの鐘」「煙草」の編曲と演奏を担当した。 1986年(昭和61年)にはパソコン用ゲームソフト『レリクス』のテーマ曲を担当した。これは開発・発売元であるボーステック社長の八巻龍一とクリスタルキングのメンバーが旧知の仲だったことで実現したものだが、まだコンピュータゲームが一般的には受け入れられていなかった時期にメジャーなバンドがオリジナル曲を提供したことは話題となった。 同年2月、田中昌之(2度目)・山下三智夫・野元英俊が脱退。なお、キーボードの今給黎は、1990年(平成2年)にリバーヒルソフトが発売したPC用ゲームソフト『BURAI下巻完結編』と、それ以降発売されたコンシューマー版の音楽を担当した。 1995年(平成7年)10月に田中が一時2度目の復帰をするも、1998年(平成10年)1月に3度目の脱退(中村公晴・福田彰一郎・高岡丈二も同時期に脱退)。その直後に内田聖治が加入し、2002年まで在籍した。内田脱退後のクリスタルキングはムッシュ吉﨑のソロバンドとして活動している。 1999年(平成11年)「愛をとりもどせ!!」が、タイピングソフト『北斗の拳』のプロモーションに使用され、その後も『北斗の拳』がネットゲーム、パチスロなど媒体を変えてヒットするたびに脚光を浴びた。パチスロ機『北斗の拳』では、10連チャンで大当たりした時に流れる曲として20年ぶりにセルフカバーで復活した。2006年(平成18年)の劇場版『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』主題歌として、リーダーのムッシュ吉﨑による3度目のレコーディングが行われ、野村義男がギタリストとして演奏に参加(田中も同年にソロ名義でセルフカバーしたCDを発表している)。日本音楽著作権協会 (JASRAC) の2007年(平成19年)4月〜2008年(平成20年)3月期の音楽著作権料の分配額では9位を記録した。
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