メモリア城関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 14:09 UTC 版)
「マテリアル・パズルの登場人物一覧」の記事における「メモリア城関係者」の解説
シュダン グリンの護衛係兼教育係。歳相応の落ち着きを見せる老練な男。実は剣の最高峰「剣仙十二客」の一人だが、剣に魅入られることを恐れ、剣を捨てている。 斬り裂き魔事件ではカミッツ、来徒、サンと協力しその正体の特定に成功するが、コルクマリーの凶行を阻止出来ず、自身も斬られてしまう。コルクマリーが命まで奪わなかったことを屈辱と感じていたが、カミッツの遺言で生きる事を決意する。使用剣技五行斬(ごぎょうざん) 一瞬で五筋の斬撃を放つ。 ハワード グリンの護衛係兼教育係。孤児院出身。いつもバンダナをしている。グリンの兄のような存在。 パンナケトル グリンの護衛係兼教育係。孤児院出身。とても母思い。斬り裂き魔事件ではシュダンやハワードとともにコルクマリーの包囲に参加するが、返り討ちに遭い殺害される。死の直前、マージ島のブラウリーに通信を送っており、島内のバレットらが異変を知るきっかけになった。 ハイロゥ グリンの護衛係兼教育係。サングラスをかけたおっさん。メモリア魔法陣出場者の選考を担当した。意地が悪いところがあり、相手を挑発して罠にはめたりする。ジンナのヘルニアに対し非常に重い発言をした。メモリア城内でコルクマリーに応戦するが殺害される。その直後、コルクマリーはハイロゥの通信端末を奪ってバレットに宣戦を布告した。 ブラウリー グリンの護衛係兼教育係。軍の武道指南役も務める屈強な男。30年前グリンが眠る前からグリンの側にいる(当時は子供)。 ジンナ バレットの側近で大臣のような存在。国のことを思う人物だが、頑固で融通がきかない性格。ヘルニア持ち。 ヨマの無差別テロの原因はティトォ、アクア、プリセラがメモリアに帰ってきた事にあると考えバレットに諫言するが、バレットからティトォ達が初めてメモリアにやってきた経緯やグリン誕生にまつわる逸話、命七乱月の存在などを知らされ、思い直す。 コミドル メモリア城の医者で、バレットの主治医。正体はゴビ国のスパイで本名はコミュドゥルドゥ。メモリア暮らしが長かったため、語尾に何かつけて喋ることが出来なくなっている。 斬り裂き魔事件で嫌疑をかけられたことがある。潔白が証明された後は、メモリアと連携して女神側に対処するよう自国の使節に進言した。 マルチーノ メモリア城のメイド。両目の下の泣きぼくろが特徴。引っ込み思案で照れ屋。「クラスの男子に歯並びの悪さを笑われたことがあるから」と、男が苦手で顔を合わせるのを怖がる。幼い頃から城に出入りしていて、グリンに憧れのような感情を抱いている。 メモリア魔法陣終盤、三十指による騒乱を懸念したバレットの勅命で一旦城を出るが、斬り裂き魔の正体をほぼ特定したシュダン達から次の標的と予測されたため再び城内に保護される。斬り裂き魔=コルクマリーにその策を見破られ一度は斬殺されるが、グリンのゴッドマシンにより救われる。 リィ メモリア城のメイド。面倒見が良く、後輩であるマルチーノを可愛がっている。 その正体はコルクマリーの変装。ハワードの調査によればリィという人物は20年前に亡くなっており、リィの死を信じたくない両親の心理につけ込んだアダラパタの策によってすり替わっていた。 モチャ メモリア城の技術開発者の老婆。五大石の力によって魔法器具の働きを停止させる結界発動機の設計や、グリンの穿印の修理を行うほか、ティトォたちが存在変換するための“魔法の薬”(噛むだけで死に至る毒薬)の調合など、医療関係にも明るい模様。 ティトォらとは彼らがメモリアにいた頃から交友があるようで、マジック・パイルの完成に協力した。バレットと気軽に話していることから、城内において高い地位にあると推測される。
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